一般的に、勉強すれば分からない所が分かるようになります。
しかし、勉強すればするほど、分からない所が増えていきます。
ここには、「勉強すればするほど分からなくなる」という罠があります。
最近の私は、この状態に陥ってしまっています。
勉強すればするほど「自分は何も分かっていない」という事が分かり、さらに勉強してしまうのです。
それは「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」(by ウルトラセブン)であり、「勝利も敗北もない孤独なレース」(by Mr.Children)です。
ただ、私はこうなる事を望んでいないので、あまり勉強しないようにしています。
「勉強してもキリがない」という事は分かっているので、自分にとって必要のない事は取り入れないようにしています。
「ジャストインタイム学習」の原理に則って、それが必要だと思う時にならないと勉強しません。
「他の皆はもっと勉強しているのではないか?」と不安になる事もありますが、あまり気にしないようにしています。
勉強する事が楽しいと感じられなくなったら、勉強しないようにする事も1つの手です。