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定理 ある数が17の倍数であるためには、一の位から左へ8桁ごとに区切り、奇数番目の区画にある8桁以下の数の和と、偶数番目の区画にある8桁以下の数の和との差が17の倍数であることが必要十分条件となる。
証明
より、n≧1に対して、下記が成立するためです。
例題 189741323725687418282725が17の倍数であるか判定せよ。
解答 一の位から左へ8桁ごとに区切り、奇数番目の区画にある8桁以下の数の和と、偶数番目の区画にある8桁以下の数の和との差を求めると、
となり、17の倍数となるため、元の数も17の倍数となります。
※ 13の倍数の判定法については、下記の参考書などを参考にしてみてください。
7の倍数の判定法と同様です。