【子どもが愛情を感じる8秒間】 | 子どもを伸ばす 親力アップの家庭教育

子どもを伸ばす 親力アップの家庭教育

子どもへの言葉かけ、寄り添い方のコツを知っていると
ちょっとの工夫で子育てが楽しくなります。

仕事から帰宅して家事を済ませると

あっという間に子どもを寝かせる時間・・・

 

時間がいくらあっても足りないと思うのが子育て。

でも、ちゃんと目を掛けてあげているのなら、

手が回らなくてもいいと思います。

 

でも一つだけ心がけたいことがあります。

それは、いつでもいいので、

毎日、8秒間でいいからギュッと

子どもを抱きしめてあげて下さい。

抱きしめられると、親から愛されている、

認められている、と全身で感じることができます。

 

発達心理学や、認知心理学では、

「子どもが愛されていると最も強く感じ取る道具は皮膚である」

と言われています。

 

10年以上前から、私は8秒抱っこを推奨してきました。

なぜ8秒か?

当時、8秒間は、深呼吸1回分だから、

親としてどんなに忙しくてもそのくらいの時間なら取れる、

と思ったからです。

 

けれども5年前の2015年5月に、マイクロソフトが

8秒間とは「充分という満足を感じる最短時間」

と発表してからは、確信を持って「8秒間の抱きしめ」

をお勧めできるようになりました。

 

子育ては、どれだけ子どもと一緒にいる時間が多いか、

ではなく、「楽しい結果になる行動」と

「そうではない行動」を子どもに理解させて、

 

「楽しい結果になる行動」を

取れるように、習慣づけることです。

例え、一緒に居られる時間が短くても

関係ないのです。

 

子どもが満足できたか、

楽しい結果を出せる行動が習慣づいたか、です。