「あいさつ4か条」! | 子どもを伸ばす 親力アップの家庭教育

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子どもへの言葉かけ、寄り添い方のコツを知っていると
ちょっとの工夫で子育てが楽しくなります。

人間関係の第一歩はあいさつから!と言われます。

「あいさつ4か条」ご存じですか?

頭文字が「あ」「い」「さ」「つ」で始まります。

「あ」:明るく、温かく
明るく、温かいあいさつは、

周りの人に安心感や信頼感を与えます。
協調性や人間関係を作ることにもつながり、

物事がスムーズに進みます。
「あ」はあいさつの大原則です。

「い」:いつでも
私たちは、知っている人だけにあいさつをしがちですが、
いつでも、誰にでも、積極的にあいさつをしたいものです。
毎朝すれ違う知らない方とのあいさつが、

思いがけないつながりを生むかもしれません。

「さ」:先に

先日のブログにも書きましたが

あいさつは人より先に行うことが大切とされています。
先にするというのは、

相手よりも早く好意を示すことでもあるのです。

先に好意を示された人には、

その人に好意を示そうとする意識が働きます。

心理学では「返報性の原理(好意の返報性)」

と呼ばれています。
先にあいさつをすることが

相手の好意を引き出すことにつながるのです。

「つ」:続ける、次の言葉をいう

あいさつの「つ」には二つの意味があります。
一つは、「あいさつ行為を続ける」ということ。


いつもしていた「あいさつ」が無くなってしまうと、
相手との間に溝ができてしまいます。
また、あいさつをやめてしまうと、

「今さら・・・」という意識が働き、
あいさつをしにくくなってしまいます。
そのため、あいさつは続けることが大切です。

もう一つは、「あいさつに次の言葉を加える」です。
「次の言葉」とは、相手との会話を続けるための言葉。
「おはよう、今日は暑いね~」
「こんにちは。 そのお洋服、素敵ですね!」
など、あいさつの後に言葉を続けることで、
相手とのコミュニケーションが活発になります。

日頃からあいさつを実践していないと、
そのスキルは錆びついてしまいます。

 

親として、お子様のお手本になれるような

あいさつはできていますか?

まずはご家族やご近所の方に、

笑顔をプラスして、

先にあいさつをしましょう。