こんにちは!とむです

家庭科棟へようこそ♪

 

またまた、お久しぶりの更新です。

前回のブックカバーは量産し、

おかげさまで文化祭部活動展示バザーでたくさんのお客様に

買っていただくことができました!!

 

定番文庫本サイズはもちろん、

意外と売れる新書サイズ。。。( ´艸`)

コミックサイズでもあるので、マンガ本にカバーつけたい(そしてそれを通勤通学電車で読みたい)

ボーイズが意外と買ってくれたりね。

 

原価率80%なので、お値打ちなのがいいしね(*´ェ`*)

 

さて、大忙しの学園祭も終わり、

11月は、商業科のみなさんは検定試験月間のため

部活も補習授業のため開店休業状態、、、

そして引き続きの期末考査が終わったと思ったら12月なのね。

 

3年生が引退して、1,2年生のみの新部長体制となりました。

今は自由製作期間。

この時、2年生の部員のリクエストで、

いわゆる『絵本バッグ』というのか、入学用の手提げかばんを作りました。

可愛くできたので、またまた忘備録です^^

 

生成りの生地にはりねずみとキノコの柄です。可愛いラブラブ

ぐりとぐらのようなえんぴつタッチのデザインが、素朴でほんわか~

裏地をつけて丈夫にする?と聞いたら、重たくなるのでイヤとの答えが。

そこで、1枚仕立てでファスナーポケット(100均の洗濯ネットミニ)をつけ、

補強を兼ねて綾テープでぐるりと縫って折り返しもスッキリ!!

 

底も、三角マチだともたつくので、折りたたみマチです。シンプルなのに大容量~~

肩に掛けられるように持ち手は長めにしました。

すっごく気に入ってくれた音譜

・・・あれ?保育園児の妹さん用ではなくて、自分用だった??(笑)

まぁいいけれどウインクってか、部員なんだから自分で作ろうよえーあせる

 

ところで、内側につけた洗濯ネットのポケットは

とっても優れものなんです。

子ども用のカバンだと、出し入れのし易さを優先するので、入れ口にファスナーをつけることはあまりしません。

けれど、メモ帳や絵本手帳、ペンや自転車のカギといったちょっとしたモノを

アミなので見てすぐに分かる状態で入れておくことができます!ビックリマーク

さらに、カバンをひっくり返して中身がザザー――っガーンということが起こっても、

ファスナーポケットなので、バラバラにならずに済みます!!

 

手作りする際には、ぜひおススメの洗濯ネットのポケットゲラゲラ

便利ですよぉ~~~

 

長くなったので、

サイズ、作り方は次回にします^^

 

 

 

 

読んでくれて ありがとう

またね♪

*Tom*

 

 

 

 

 

 

こんにちは!とむです

家庭科棟へ ようこそ~~

 

タイトル通り、しつこいですが、文庫本サイズの忘備録です:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 

冬バージョンです!

ネルのような生地にも見えますが、コールテンです。

内布は、オックス(猫が本を読んでいる柄)と同じ黒のシーチングです。

 

【ブックカバー文庫本サイズ】

 布 タテ18cm × ヨコ37cm  表裏(内)各1枚<縫い代1cm含む>

 中厚接着芯 タテ15cm × ヨコ22cm 1枚

 平ゴム 18cm

 

中厚接着芯は、ちょうど本と同じか少し小さめで。割と適当にカットしていたりして・・・σ(^_^;)

ちゃんと計ってみると、

本棚の中で一番薄そうな文庫本(『かもめのジョナサン』)が幅22cmでしたので、参考までに。

 

<作り方> ※返し口の場所を変えました

 

1 平ゴムを内布のおもて面に仮留めする。

 

2 接着芯を表布のウラ面にアイロンで貼る

      折り返し6cmなので、縫い代を入れて端から7cmのところに貼っています。

 

3 中表に重ね、折り返しの端を1cmの縫い代で縫う。縫い代はアイロンで割る。

 

4 折り返しをアイロンで、山→谷→山と6cm幅になるように折る

 

5 平ゴムをつけた方の端に返し口を6cmで作り、コの字にミシンで縫う

クリップで留めている端は、山谷山と折り込んだ折り返しの端になります

このクリップ側は縫ってはいけません(^^ゞ

 

6 四隅をカットし、表にかえしてアイロンをかける

 

平ゴムなので、本を持ち運ぶ時などはバンドにすることもできますキラキラ

 

・・・ところで、返し口は、どうしてるの?

 

最初は、ちゃんと手縫いでコの字とじ(隠し縫い)をしていたんです。

けれど、これが結構手間がかかる・・・あとでやろう~~~

 

・・・と、後回しにしていたら、気づいてしまった!!

これ、閉じていなくても(返し口が開いたままでも)ぜんっぜん問題ない!!?ガーン(笑)

 

ミシンでそこだけ縫うのはカッコ悪いし、周りをくるりと縫うのもひと手間。

開いたままでも、問題ないかもしれないけれど、自分使いならまだしも、これをプレゼントにするには明らかにダメだよねぇ~~となり、

 

結論としては、にゃんと!

・・・・・・最強アイテム『裁ほう上手』の使用と落ち着きましたびっくり!!

 

 

返し口、貼り付け。ぴた。

 

邪道だ・・・と、思うかしら(笑)

そう、実はこの「裁ほう上手」が発売され、かなり話題となった当初、その手軽さと強力な魅力に圧倒されつつもミシン踏みとして、なんて邪道な道具だろうと思ったりもした!!(笑)

けれど、アクセサリーを作る折りに使ってみたら、これが結構優れものなボンドだったことがようやく自分の中で判明し。(;^_^A

 

やっぱり、使ってみなくちゃ分からないねニヤリ

 

ボンドとしてはお値段高いけどね、それだけ優れものだと、今は認めるわ(高いところからあせる

 

ということで、ブックカバーはこれでコンプリートかな音譜

 

 

読んでくれて ありがとう

またね

*Tom*

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは とむです♪

家庭科棟へようこそ^^

 

リベンジです(^^)

 

まず、市販のブックカバーは「文庫本」と「新書・コミック本」というふうに

おもに2種類が作られています。

 

でも。

新書ジャストサイズにすると、マンガは入らず

マンガジャストサイズにすると、新書にはゆとりができてフチが折れてしまう。

 

そこで、型紙(裁断)サイズの

タテ20cm×ヨコ40cm はそのままに、

縫い代だけ調節して新書とマンガ(コミック)を作り分けました。

 

生徒は、「(作り分けるのは)めんどくさくないですか?」という子もいれば、

「せっかく手作りなんだから、やっぱりそれぞれのジャストサイズで作りたいです!」という子もいて

賛否両論ではあるけれど、

ニーズには応えられる。そこが大事かな(^^)

<作り方>(布の裁断は前回と同じ)

1) 内布の表面、端から9.5cmの位置にバンドになる平ゴムを留める。 

*材料を一部変えました

           テープ→1㎝幅平ゴム 少し、ゆるめにつけています。

 

2)表布と内布の、返し口の端を縫い、縫い代を割ってアイロンをかける。

あ、中厚接着芯はイイ感じなので前回と同様に貼り付けてあります!

(返し口は、左右どちらに作っても構いません。次にする折り込みと反対側の方が実は後でひっくり返し易い気がする・・・)

 

3)返し口(2で縫い合わせた辺)を谷にして、山→谷→山と7cm幅で折り込みます。

 

4)折り込んだ返し口以外の3辺をミシンで縫います。(中表の状態です)

 この時、ブックカバーの上下となる長辺の縫い代を0.7cmにします。

平ゴムをつけたもう片方の短い辺の縫い代も少なくなってて、分かりずらい写真でごめんなさい( ̄Д ̄;;

 

5)折り込んだ返し口から裏表ひっくり返します。

ここから、手を入れてね!そしてつまみ出す感じ~

 

6)折り返しが逆になっていたら、反対に折り返してから、アイロンをかけて仕上げれば出来上がりです音譜

リバーシブルにもできますが、猫柄を表にしたいので・・くるりとひっくり返す。。。

きれいに、折り返しが縫い込まれています。前回のように、上下を手でまつり縫いやかくし縫いをしないで済みます。(返し口は、手縫いして閉じてね!)

 

平ゴムのつけ位置が変更されていて、折り返しを差し込む形になっています。

テープやリボンとは違い、平ゴムなので、本を閉じて表紙ごとバンドにして留めることもできます!

 

ほら、こんな感じビックリマーク持ち運びのときにまとまっていていい感じ~~~照れ

 

本の上下の縫い代を、1cm(写真:上)と、0.7cm(写真:下)の差は合わせて6mmなんだけれど、並べてみるとひとまわり違うほどにも見える。。。

         (上)が新書ジャストサイズ、(下)がコミックジャストサイズ

 

 

結構、満足のいく形になったので、

さて、量産してみようかな爆  笑

 

 

読んでくれて ありがとう

またね

*Tom*

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは とむです!

家庭科棟へようこそ~

 

昨日のつづき、ブックカバーの仕上げをします(^^)

 

1) 四隅をカットしたら、返し口からひっくり返し、アイロンをかけます。

  返し口は、目立たないようにコの字綴じにします。

 

2)テープのつけてない片側を6cm折り曲げて、本の表紙を差し込むため上下をコの字綴じ(隠し縫い)します。

 

そして、マンガをはさむと・・・はさむと・・・はさ、、、あせる

・・・うわ、やってもうたビックリマークあせる

布の厚みと、本の厚みで、マンガ本、、、、、はさめない!?ガーン

いや、これは、厚みもあるけれど、

出来上がりはちゃんと18cmになっているから・・・・・

 

マンガ本は新書よりほんの2、3mmだけ、背が高い。

その、わずか2、3mmが、ジャストサイズに作ると、このような結末に・・・えーん

 

気を取り直してマギは外して、上部もコの字綴じをし、新書をはさむ。

 ジャストサイズになったあせる口笛

うふふ音譜イイ感じにやり

これ、新書用のブックカバーだったんだよ~~アセアセ(笑)

 

 

・・・・・

 

・・・・・

 

いや、明日リベンジしよう。。。(笑)

敗因は2mmの誤差、ならば、同じ裁断で縫い代を1cm→0.7cmにすればいい!!

ついでに、テープを付けた位置をゴムバンドに代えてずらしてみたい。

この、最後のコの字綴じも、手縫いではなくて、縫い込めないかな。

 

試行錯誤、楽しい~~(笑)

 

ブックカバーもう少し続きます~

 

 

とりあえず、今日のところはこのへんで。

また明日ね♪

 

読んでくれて ありがとう

じゃね~(*^ー^)ノ

*Tom*

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは とむです。

家庭科棟へようこそ~

 

さて、秋の一大イベントでもあります学園祭まで

あとひと月というこの時期。

 

被服部では、作品バザーに向けて

夏休みから少しずつですが、販売作品を作りためてきました。

 

今週月曜日のミーティングで

部室テーブルに完成品を並べてみたら・・・・す、、少ない!!

これはヤバいあせる

 

焦りの表情の部長さん

文化部ですが、運動部みたいに円陣を組んで掛け声かけて

部員の気を引き締めていましたウインクイイ感じ音譜

 

さて、ブックカバーの備忘録です。

毎年、文化祭バザーでの作品としてポーチやペンケースといった布の小物を作っていますが、

数年前にリクエストされたのが、「ブックカバー」でした。

そこで

図書館から文庫本を借りてきて「文庫本サイズ」を作ったら

おもに男性の先生から

「新書版のサイズを作って」とリクエストされました。

なるほど、大人は新書版の需要があるのね!と、作ったら

今度は生徒から

「マンガ本に使えるサイズ作って」と・・・

 

マンガにカバーつけるのか?と一瞬思いましたが

通学の時にも使えるし、まず、本が汚れないのが良いみたいです。

 

ナルホド、じゃあ作りましょう~~

<材料>

・布A(表布) 20cm×40cm

・布B(内布) 20cm×40cm

・リボンテープ 20cm

(・中厚接着芯 17.5cm×24cm)

 

<作り方>

1)布を裁断する。

 この布を見つけた時、絶対コレでブックカバー作ろう!!と思った(笑)

裏表同じサイズにカット。リボン・布テープもお好みでゴムにしてもオッケー

 

タテ20cm×ヨコ40cmは、縫い代1cmが含まれている状態です。


2)内布Bのオモテ面になる方の端から3.5cmの場所にテープを仮留めする。

 

3) 表布Aの裏面に、中厚の接着芯を貼る。

 個人的な好みなのだが、布ってすべりが良すぎて紙の本とはあまり馴染みがよくない気がするのよね。薄い布だと柔らかくてフニャフニャしてしまう。

 市販の布製ブックカバーをお店に見に行くと、結構固さがあり、スケジュール手帳やハードカバー並の頑丈なものまで売っている。。。

 そこで、少し厚手の接着芯を貼ることにした。

 けれど、全面に貼ると、今度は分厚くなりすぎて折り返しがすっきりしないかも・・・と考え、

 表布の、ちょうど本の部分だけに貼ってみることにした。

 

 まず、マンガ本の大きさに合わせて接着芯を裁断し・・・

 表布Aの裏面の丁度中央に位置するようにアイロンで接着!

 

・・・あ、マギは、部員の持っていたマンガ本です(笑)

 

4)布A、Bを中表にして、返し口を開けて周囲を1cmの縫い代で縫う。

 

  ・・・下の部分、二度縫いしているのは、・・・単にまっすぐ縫えずに2回縫っただけで、、、

  この後、ほどきました、、。(´д`lll)

 

5) 表に返す前に、四隅の縫い代をカットしておくと角がもたつきません(^^)/

こんな感じで!

 

 

で、あとはひっくり返して~、アイロン掛けて~~と工程はつづく

(さっきの、二度縫いしたとこほどくのに手間取って、作業は中断~~o(TωT ) )

 

 

次回に続くよ~~(´□`。)

 

 

 

読んでくれて ありがとう

またね

*Tom*