こんにちは とむです♪
家庭科棟へようこそ^^
リベンジです(^^)
まず、市販のブックカバーは「文庫本」と「新書・コミック本」というふうに
おもに2種類が作られています。
でも。
新書ジャストサイズにすると、マンガは入らず
マンガジャストサイズにすると、新書にはゆとりができてフチが折れてしまう。
そこで、型紙(裁断)サイズの
タテ20cm×ヨコ40cm はそのままに、
縫い代だけ調節して新書とマンガ(コミック)を作り分けました。
生徒は、「(作り分けるのは)めんどくさくないですか?」という子もいれば、
「せっかく手作りなんだから、やっぱりそれぞれのジャストサイズで作りたいです!」という子もいて
賛否両論ではあるけれど、
ニーズには応えられる。そこが大事かな(^^)
<作り方>(布の裁断は前回と同じ)
1) 内布の表面、端から9.5cmの位置にバンドになる平ゴムを留める。
*材料を一部変えました
テープ→1㎝幅平ゴム 少し、ゆるめにつけています。
2)表布と内布の、返し口の端を縫い、縫い代を割ってアイロンをかける。
あ、中厚接着芯はイイ感じなので前回と同様に貼り付けてあります!
(返し口は、左右どちらに作っても構いません。次にする折り込みと反対側の方が実は後でひっくり返し易い気がする・・・)
3)返し口(2で縫い合わせた辺)を谷にして、山→谷→山と7cm幅で折り込みます。
4)折り込んだ返し口以外の3辺をミシンで縫います。(中表の状態です)
この時、ブックカバーの上下となる長辺の縫い代を0.7cmにします。
平ゴムをつけたもう片方の短い辺の縫い代も少なくなってて、分かりずらい写真でごめんなさい( ̄Д ̄;;
5)折り込んだ返し口から裏表ひっくり返します。
ここから、手を入れてね!そしてつまみ出す感じ~
6)折り返しが逆になっていたら、反対に折り返してから、アイロンをかけて仕上げれば出来上がりです
リバーシブルにもできますが、猫柄を表にしたいので・・くるりとひっくり返す。。。
きれいに、折り返しが縫い込まれています。前回のように、上下を手でまつり縫いやかくし縫いをしないで済みます。(返し口は、手縫いして閉じてね!)
平ゴムのつけ位置が変更されていて、折り返しを差し込む形になっています。
テープやリボンとは違い、平ゴムなので、本を閉じて表紙ごとバンドにして留めることもできます!
ほら、こんな感じ持ち運びのときにまとまっていていい感じ~~~
本の上下の縫い代を、1cm(写真:上)と、0.7cm(写真:下)の差は合わせて6mmなんだけれど、並べてみるとひとまわり違うほどにも見える。。。
(上)が新書ジャストサイズ、(下)がコミックジャストサイズ
結構、満足のいく形になったので、
さて、量産してみようかな
読んでくれて ありがとう
またね
*Tom*