夏休みが終わりました。


最初の授業は、夏休みの課題レポート発表会です。

課題は、ホームプロジェクトと弁当作りの2つ出していました。


ホームプロジェクトは、「スマホの使い方改善」。

高校生(10代)の1時間は、40代の私の1時間の数倍の価値があると私は思います。有効にスマホを使っている時間はいいけど、うっかりダラダラ使ったスマホの1時間は、無駄以外の何物でもない!1日に5時間以上スマホを扱っている人、中には9時間以上使っている人も‼️
授業では、4〜5人のグループで、効果的なスマホ管理の方法を共有し合いました。

スマホを持っていない人や、スマホの使い方に問題がない人は、別テーマでOK🙆‍♀️

学年で、スマホ以外のテーマでホームプロジェクトを実施した人は4人だけでした。

だしがらの活用をテーマにした生徒


段階写真入りで、分かりやすくまとめています。


他にも、老いたペットが快適に過ごせるように、安全面と空間作りを行ったり、テレビ裏のコードの整理をしたり、散乱するプリント類を整理したり、どれも価値ある実践ができていました。


次に、弁当のレポートも見せ合う時間を持ちました。


今回の課題の目的は、料理を作ることではなく、弁当に入れる配分(主食3:主菜1:副菜2)を考えて詰めること。入れるおかずは、夕食の残りでも冷凍食品を使ってもOK🙆‍♀️できれば、前日に夕ごはんを作って、そのおかずを活用してお弁当詰められたらいいね。と、夏休み前に声かけしていました。
私も毎日お弁当を詰めていますが、朝から全部作ることはしていません。ありものを詰め、足りない時は、冷凍食品に頼ることもあります。
課題を日常生活の一部に組み込み、実生活に繋げられるようイメージして、課題を設定しました。

今回のハードルは、主菜1:副菜2。
意識しないと、野菜が少なくなってしまうことに気付かせたいのもねらいの1つです。

上手に野菜多めのお弁当を詰められた生徒のレポートです。










にっこり笑顔のお弁当もありました😊

楽しませてくれてありがとう❣️


レポートは記入漏れや主菜副菜の間違い訂正をさせ、まわし読みをした後回収し、採点後に模造紙に貼って、約1年間掲示しています。先輩のレポートを見ているし、書いたレポートが掲示されることも分かっているので、レポートの質も提出率も年々良くなっています。



写真でなく、イラストを描いてくれた生徒も多くいました👏








とっても上手👏👏👏


弁当の課題は、夏休みの夏期講座中に、作る基準日を設けて、ゆるい形で弁当の日を実施しています。朝、時間に追われながらも、頑張って詰めたお弁当を友だちと見せ合いながら食べることで、学びが深まったのではないでしょうか。

次回は、英語イマージョン教育(家庭科の授業をネイティブ教師が、All Englishで行う)です。
お楽しみに😊