プライベートな話で恐縮ですが…


夏に書いた論文が入賞しました😆✨

コロナ禍でも学びを止めない調理実習の工夫
〜感染予防対策と調理意欲を高める3つの手立て〜

常に書きたいテーマはあるのですが、論文を書くのはやはりエネルギーがいることで、今回は5年ぶりの挑戦でした。

前回書いた論文(分かる授業で「できる」自信をつける調理実習の工夫〜ICTを用いた授業実践を通して〜)は、同じコンクールで、県で最優秀賞をいただきました。

今回の論文(コロナ禍でも学びを止めない調理実習の工夫〜感染予防対策と調理意欲を高める3つの手立て〜)は、県の審査を受け、全国推薦していただき、全国での奨励賞となります🏆✨
前回よりもステップアップできたことに感謝❣️

弘済会の教育実践論文コンクールは、日頃している授業をそのまま論文にして応募できる、ハードルの低いコンクールです。自分の授業を見つめ直すよい機会になるので、お勧めです。

今回、論文を書くエネルギーになったのは、コロナ禍で何もかもが縮小になっていく中、家庭科だけでも、コロナ禍前と同じ学びを保証したいと思ったことでした。また、論文を書くことで、私の調理実習を何も言わず見守ってくれている管理職に、授業内容をオープンにして、安心してもらうこと。また、何か起こった時も、自信を持って説明ができるよう、きちんと整理しておく必要があると思ったからです。

目的を持った計画的な授業は、全て、教育実践論文のテーマになり得ると思います。ぜひ挑戦してみてください✨

余談ですが…
10年前に、県教育委員会主催の教育論文コンクールで佳作をいただきました。

高等学校家庭科における参加体験型学習導入の効果
〜「共同参画」を実感する保育の授業の試み〜

この時の授業を、印象深く覚えていてくれた1人の生徒が、1年前にエッセイを書いてSNSに投稿してくれました。そのエッセイがバズったそうで、思わぬ反響に慌てた生徒から連絡があり、当時のことを思い出すのに、この論文がめちゃくちゃ役立ちました。論文のお陰で、生徒たちの感想や実際の授業構成、授業中の写真など、詳細な記録が残っていて、生徒にも見せてあげることができました。10年前の私よ、ありがとう💕

振り返ってみると、5年に一度ほど論文を書いているようです🤔
今回の受賞を機に、これまでの賞状を整理しようと探してみたのですが見当たらず、かろうじて書いた論文のみ見つかりました。
記録は大事❗️
今回の賞状は、大事に保管しておこうと思います😅