痛みから逃げていては、本当の自由は手に入らない

こんにちは。
ダメンズ引寄せ症候群・集中治療室の
湯川＠和歌山です。

今朝は眩しいくらいの晴天でしたが
今、またザーッと降ってきましたよ。

普段なら乾燥機を使うのですが
先日夫が、アマゾンで
凄いものを買ってきました。

その名も「ドライハウスセット」！

布団乾燥機に室内物干しをセットして使うものです。
浴室乾燥には及びませんが
これがなかなか便利なの！
http://goo.gl/0jjWOU

そんなにたくさんは干せないんだけど
ニオイもつかないので
気に入ってます。

さて、先日メルマガで
書籍「ワンシング」をご紹介しました。

養成講座の課題図書が10冊近くあるのですが、
その中の1冊がこれ。
今、講座生もわらわらと読んでいるようです。

大きな果実を得ようとしたら
たった一つの最重要以外は、
バッサリ捨てる必要があるのです。

たった一つを見極める難しさよりも、
実は、それ以外を捨てることの方が、難しいんですね。

以前、「心と部屋の環境は同じ」ということで
メンバーさん限定で
「お片付けセミナー」を開催したことがありました。
講師はメンバーのE子さん。

その時に彼女が言った言葉で
印象的な一言がありました。

「物を捨てる時、そこに痛みがないと繰り返す」と。

その言葉を聞いてなるほど！と思いました。
私は比較的、物はどんどん捨てることが出来るタイプなのです。
でも気が付くと
また物が増えている。

なんでだろう？と思っていたのですが、
まさに「痛みが無いからこそ繰り返す」という
パターンだったんですね。

つまり痛みを十分に感じていれば
「間に合わせ」で買うことが無くなるわけです。
でも私は、捨てる時に物に向き合わず、
さっさと捨てて
痛みを感じることが、あまり無かったんですね。

痛みが大きければ大きい程、
購入するときに一呼吸置けますね。
安易に買うことなく、捨てるところまでを想像し、
購入に至るわけです。

今ではしっかり吟味して、
本当に気に入った物を購入するので、
以前のように物がどんどんたまっていくことが無くなってきました。

で、何が言いたいかと言うと、、、、

「痛みをしっかり味わう」ということなのです。

例えば彼と別れたとしましょう。
そうすると
寂しさと言う痛みが襲ってくるわけですね。

その時に寂しいからと言って、
他の男性やアルコールや、
何か刹那的なことにばかり逃げていたら、どうなるでしょう。

結局、寂しさを紛らわすだけの、
間に合わせの男性を引き寄せ、
再び同じようなことになってしまう可能性は
非常に高くなりますね！

そして一生、
誰かや、何かに依存し続けることになるのです。

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この痛みは誰に引き受けてもらう訳でもなく、
自分が自分の人生の責任において、
引き受けて行かなければならないこと。

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ちょっと寂しければ、誰かにすぐ連絡する。
アルコールや遊びや何かで誤魔化しても、
何ひとつ解決しません。

いつまでたっても痛みに向き合えず、
痛みがもたらす本当のお宝に気付けません。

そして自分の頭で考えず、
人の責任にして自立できないパラサイト人生を生きる。

こんな不自由な人生を送るために、
生まれて来たのかっていうと、違うでしょ。

もちろん友達も大事だし、遊びも大事。

でも痛みに向き合う強さや柔軟さを持ってこそ、
本当のお宝に気づき、
真なる自由を手に入れることが出来るのだと思うのです。

湯川央恵