こんにちは、湯川央恵です。
クリスマスイブです。今日も和歌山はかなり冷え込んでいますよ。
窓が時折ガタガタ鳴って、風の強さを物語っています。
さて、言いたいことを我慢して言えないことって
ありませんか?
私は結構ありましたよ。
Noと言いたいのに、言えずにそのまま何となく流されて
悶々とする。
そして溜め込みすぎて、ある時一気に爆発。
今まで大人しくてニコニコしていると思われていた人が
突然どうしちゃったの???状態になるんですね。
どうしてこんなことになってしまうのか?
まずは、自分の本当の気持ちに気がついていない
ということが多いです。
自分の気持ちを感じるよりも
相手の気持ちを優先することが、クセになっているんですね。
さらに、自分の気持ちの伝え方になるモデルが居なかった。
そのモデルとは、つまり親ですが、その親自体が、
自分の気持ちの伝え方を知らず
不機嫌になったり怒鳴るなど方法しかとっていなかったんですね。
その場合、子どもはそれ以外の方法を知らないので
いつの間にかそんなコミュニケーションの方法を
取ってしまうのです。
自分が相手にしてほしいことを、
ストレートに伝えることをせず、
不機嫌になる、怒鳴る、無視する、ため息をつくなど
歪曲的な方法で、人をコントロールしてそれをさせようとするんです。
言わずとも、察しろ、と…。
そして自分自身が感情や気持ちを伝えていない
という責任に向き合わず、
相手にすべての責任がある、としてしまうんですね。
これをしている限り、
自分の気持ちに向き合うことも
自分の気持ちを素直に伝える力も
永遠に身につきません。
なので、
まずは自分の気持ちに気づくところから始めてみましょう。
「私は今腹が立っている。なぜならば~」
というように書き出してみましょう。
その時に有効なのがIメッセージで書き出すということです。
主語を私(I)にする、ということでIメッセージというんですね。
その次に
本当はどうしてほしかったのか?を書いてください。
本当は私だけを見ていてほしかった。
A子の話はしてほしくなかった。等々。
まずはここまでできたらOKです。
徐々に自分の気持ちを感じて行けるようになり、
偏った方法で相手をコントロールすることが減ってきますよ。
今日のブログは如何でしたか?
良かったら、感想を聞かせてくださいね。
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