こんにちは、潜在意識メンタルトレーナーの湯川央恵です。
先日、こんなメッセージを頂きました。
「湯川さんは、うまくいかないことを、ただ親の責任にしているだけなんじゃないですか?」
なるほど。
たしかに親のせいにして、いい大人が何も自分から行動しないのであれば、これは、ただの責任転換ですね。
しかし私がオススメしていることは、そういうことではありません。
このブログで何度も申し上げているように、
理由はハッキリしないけど、
いつも不安感や無力感にさいなまされたり
何をやっても不十分な感じや自信がなかったり
人間関係でいつもトラブルを起こしてしまったり
気がつけばいつも人をコントロールしてしまったり、されていたり
つねにフラストレーションで怒ってばかりいたり
そんな状況が「結果」であるならば、そうなった「原因」を調べ、取り組みましょう、ということ。
その原因の1つに「親との関係性」が影響している、というだけのことなのです。
なので、自分の問題を親の責任に仕立て上げる
ということではありません。
そういうことをするのは、自立した大人ではありませんね。
自立した大人である私たちがすべきことは、
自分の問題を真正面から捉え、それに対して建設的な解決の方法を考え、行動に移す
ということ。
傷ついた部分を、ちゃんと傷として認める、
悲しかったことを、悲しかったとちゃんと認める、
表現すら出来なかった怒りを、怒りとしてちゃんと認める
なので親の責任にしている、ということから言うと、間逆なんですね。
自分の人生の責任は、自分でしっかり取る、というスタンスなんですね。