本物が語る「心を整える」 | 怒りをコントロールしてもっと生きやすくなろう

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怒りは本当は悪いことではないんです。そして、自分がなぜ怒るのかを知ることも重要です。自分の怒りの正体を知って、もっと上手に怒りと付き合ってみませんか?

ほんの少し読んだだけなのに、涙が出てきました。



心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
(2011/03/17)
長谷部誠

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長谷部誠さんをご存知の方も多いと思います。
私は有名なプロサッカー選手ということぐらいしかわかりませんでしたが、この肩の経歴を少しだけご紹介します。


静岡県藤枝市出身。3歳でにサッカーを始める。
高2年の終わり頃からレギュラーとしてプレー。
U-18日本代表候補への選出、全国総体準優勝。
高校卒業後浦和レッズ入団。
2003年にトップ下やボランチの選手として活躍。
2004年はナビスコカップ・ニューヒーロー賞、Jリーグ・ベストイレブンに選出。
2005年末に初めて日本代表に選出されたが、2006年のワールドカップの代表メンバーからは漏れてしまう。
2007年12月に代表監督に再任した岡田武史に選ばれるまでは日本代表から遠ざかっていた。
2008年ドイツのヴォルフスブルクに移籍。
2010年FIFAワールドカップの日本代表メンバー、キャプテンに指名されベスト16入りに貢献。



なぜ、最初に経歴を紹介したかというと、最初からずば抜けたスター選手ではなかったのに、なぜ彼が見いだされ日本代表のキャプテンにまでなったのかということを知ってもらいたかったからです。

もちろん、これだけの経歴を見ると、すごいなあ!と思います。
ただ、スター選手ではなかったのだそうです。


そして、彼は自分を鍛える方法、もっと上のステージに行く方法として「心を整える」ことをすることにより、手に入れてきたと言っています。

その方法は、本の帯にも「誰もが実践できるメンタル術!」とあるように、本当に単純なことがたくさん書かれています。
そういうことを一つ一つ実践することで、強い心が出来上がってきたのだと思います。


実際、彼が高校時代には「能力は高いもののフィジカルが弱すぎる」と評価されていたのだそう。


もともとサッカーの能力があるから、自分とは違うんだと思ってしまうのは簡単ですが、能力があったとしても「心」というものがどんなに重要な部分を新手ているのかという事なのです。
それによって、おそらく技術も向上していく。

たぶん長谷部選手も「自分には参考にならない」と思う人にこそ読んでもらいたい本なのではないかなと思いました。





その方法が、この本の中には、淡々と描かれています。
ちなみに、NLPを学んだ人にはとっても参考になるのではないかと。