にもなれば、ちょっとは慣れてくるというもの。


しかし旅立つ前が一番憂鬱である。
もう一回沢木耕太郎の旅する力読みたいなーと思ったのに昨日届かなかった。。残念


飛行機好きだから飛行場についたらわくわくが勝るでしょう。毎回耳がしにそうだけど。


最近散財しすぎだからきっと上がってるのだと思うけど、しらなーい
でも確実かも。
なんか、些細なことでいらいらしやすい。


海の青、見るのが楽しみ。
目の冷めるようなブルーが好き。





よしながふみの漫画より、長年行ってみたかったお店へ。いつか、全制覇することが目標です。

鳩とカエル食べてみたかった…!


おいしすぎて、お腹いっぱいすぎて、すごく幸せな夜だった。社会人ばんざい。顔がずっとにやにやしていたと思う。

ホールのお兄さんがすごい話かけてくれて、アットホームなお店だった。お土産までもらってしまって、本当に漫画通りで感動。よしながさんはこういうお店がすきなんだろうな。作品にもにじみ出ているよな。





また行くためにお仕事がんばろう。












こどものようなひとみ。


飼いはじめて17年目になる犬がもう食べても吐いてしまう、と聞いて、急遽地元に帰った。

5月のGWから驚くほど痩せてしまっていて、背中やお腹に触ると肉が殆どなくて、ゴリリと骨が答えた。
抱き上げたら背骨がポキポキ音を立てた。こんなに痩せてしまっているとは思いもしなかった。壊れ物を触るように、そっとしかさわれなかった。

吠えない。鳴かない。声を立てない。

マッサージが好きで、首の後ろとか背中とか足の付け根をもんであげるともっともっととせがまれた

のに

もうそうしてあげられるような筋肉がなかった。皮しかなかった。ただごつごつした体の骨と骨のあいだをそっとなぞるように撫でるしかなかった。

もう、自分の力で起き上がったり寝転んだりできないくらい、筋力が衰えてしまっていて、一度起きたら足を曲げられないし、寝たら体を起こせない。

表情もぜんぜん無くて、まえはもっと口開けたり舌出したりワンワン吠えたりしていたのに、今はなにも。





あーあ、もっともっと撫でてあげればよかったな。
うざったいくらいにまとわりついてきた頃が懐かしかった。





おじいちゃんとおばあちゃんとおじいちゃんにも会いに行った。
おじいちゃんは赤いほっぺたをして、こどものようににこにこ笑った。一緒に梅そうめんを食べた。おいしい、と言ってにっこりされた。おじいちゃんはいつももう無い車を探しに行ってしまう。



おばあちゃんもおじいちゃんも一回り小さくなったような感じがした。おじいちゃんは前よりゆっくりゆっくり話をした。
お昼を食べに行った帰り、おばあちゃんが靴を履くのに咄嗟に腕を支えたら、皮膚がずるりと動いた。下手したら壊してしまいそうで、自分が触ってはいけないもののような感じがした。


社会人になってから、なんだか皆一気に年をとったような気がする。
誰もしんでほしくないのにな。少しずつ少しずつ世界がおわりに近づく。









あたみってきた。
姉と話した。

久しぶりに、ちゃんと、話した。
彼女も大人になったなとしみじみ思った。
ちゃんと話聞けるようになったね。
でもまだやっぱり、ちょっと、とおい。


熱海は
とても寂れた雰囲気だった。こんなだとは思っても見なかった。
なぜだろう、駅前はまあまあ人がいたけど、商店街も一応観光客で賑わってはいたけど、どこか裏ぶれた感のある道、シャッターの閉まる店たち。日曜日だと言うのに、あまり人がいない。平日はどんななのだろう。どうしてこんなに街からさみしい空気が漂っているのだろう。火が消えたような、という言葉がしっくりくるような、道を、1人で歩いた。





屋久島行きたいなぁ。



私は考える、自分が恵まれているかもしれないことについて
教育について
お金について
ははおやというものについて


小さい頃にはなにも思わなかったことを思うようになった。
教育というものは私から自由を奪って、ても少しの喜びをくれた。

富裕層という言葉、事あるごとに思い出す。初めて人の口から聞いたからだ。