結婚へのみちのり その後 | 四畳半小市民劇場 

四畳半小市民劇場 

東フランスの片田舎、ソルノという村でおっちゃんこと元AngeのFrancis Décampsと暮らす日本人です。
フランスの小市民事情、映画、音楽、料理などなど。
日々思うこと不定期に綴ります。

le dimanche 28 2021.

 

明日の月曜日、久々の遠出です。

去年の1月2月、パリでのAngeライブ以来、遠出といったら決まってストラスブール。

ストラスブールと言えば日本領事館。

日本領事館と言えば、フランスで生きてく上で必要な書類作成依頼、

今回もご多分にもれず、フランスでの婚姻に必要な書類をいただくためです。

 

さてさて、結婚までの道のり、今どのあたりを歩いているかというと、、

すったもんだで日本から取り寄せたアポスティーユ付の戸籍謄本と除籍謄本。

これをもとに

出生証明書

婚姻および離婚証明書

独身証明書

慣習証明書

てのを作成してもらいます。

パリだと日本大使館に依頼ですけど、地方の場合は最寄りの領事館、

ここフランシュコンテはストラスブール領事館の管轄になってます。

昨日領事館から電話があって、作成できたのでいつでも取に来いとのこと、、早い!

てなわけで、今このあたりです。

 

結婚式は、キリスト教徒でなかったら、通常住んでる村の役所、

式をあげるのは大丈夫だけど、披露宴などは禁止です。

いや、禁止というよりは、集まりは6人までだし、レストランも閉店してるしで、

やりたくてもできないわけですな。

フランスでの結婚はTémoin(証人)が2人必要なわけで、

式は、私、フランシス、証人1エロディ(娘) エロディの旦那、 証人2ジャン・ピエール(友人) ジャン・ピエールの彼女、はい、もう6人。

まぁでも、ものは考えよう、

結婚式につきものの、誰を呼んだ、誰を呼ばなかった、でゴダゴダすることがないわけで、

コロナで6人しか集まれなかった、披露宴もやりません、ごめんちゃい、ですむしな。

そもそも、なんで離婚も結婚もこんなにめんどくさいん?この国。

 

ところで、式で着る服の話。

どうせなら、60年代のヒッピースタイルでやろうってことになってたんすよ、

でも毎度のことならが、アイデアだけ浮かんでも具体化しないのがフランス人。

準備万端でないと落ち着かない日本人が噛み付きます。

 

「ねぇねぇ、そろそろコスチュームのこと考えようよ、せめてどこの店でとかさ、つか、その前に

そんな店ってあるの?コスプレの店とか、ヒッピー専門店とか」

「あるある、そこのオーナー知り合いなんだよ」

「マジ?じゃ1度行ってみようよ、思ったようなものなかったら他あたらなきゃいけないし」

「んー、営業してるみたいだよ、ほら」(携帯で検索して私に店情報を見せる)

「ん、、、、、」

 

 

 

 

 

えーと、もしかしてこれ、あれですか、日本で言うところの、あれですか

 

♪どんどんどんどんき~どんき~ほ~て~

 

 

 

4年越しの遠距離恋愛のすえ、意を決して渡仏

異文化で奮闘すること更に4年、やっと結婚が目のまえに、、、

そんな還暦過ぎた花嫁の衣装がドンキとな?

 

ま、いっか。

 

 

 

 

 

よくねーわっ!

 

つづく

 

 

 

 

今日観た映画 J'accuse 意味「私は弾劾する」

これはいかんわ、字幕入りできちんと観たいわ、カフェオーレのにーちゃん迫真の演技だわ。

いわゆるあれですよ、エミール・ゾラが新聞に公開状を書いた『ドレフュス事件』が題材ですよ

 

 

 

はぁぁぁ、観たいもの、読みたいもの、聴きたいものがたくさんありすぎて、

あと200年くらい生きなきゃおいつかんな。

 

あ・びあんとビックリマーク