2008年1月19日(土)、私はまた品川に来ていました。

1次試験の時と同じ品川駅におりましたが、今度の会場はもっと駅よりの富士通ラーニングセンターでした。


12階 S11教室の09-006という座席に座り、それぞれの科目の採点ポイントである5つを何度も何度も心の中で復唱しました。


試験開始の20~30分ほど前になると、試験にあたっての重要事項の説明がはじまり、課題A、課題Bの紙資料とUSBフラッシュメモリが配られます。


試験時間は10:00~13:00と3時間に渡り、よほどの事情がない限り中座や途中退席は認められない為、一定時間が経過したところで水分補給のための水がペットボトルで配られるという過酷な試験です。



10時になり、一斉に試験開始となりました。


出題内容は紙で配られる他に、パソコンにも予めデータで入っていたので、早い人はその問題をパソコンにコピーしてキーボードをカタカタならしています。


私は問題をまずよく読んで、内容を理解することからはじめました。ペース配分を考えたら、リリースを1時間、残りの2時間で企画の立案にあてなければ間に合わないでしょう。


カタカタカタカタ………。


キーを叩く音が気になって、なかなか集中できません。


リリースの課題は、高機能レンジの問題でした。

簡潔でありながら、適切でなければならない。どこまで書いて、どこを削ろうか。見出しは?書いたり、削ったり、そうこうしているうちにどん時間が過ぎて行きます。


1時間ぐらい経過した所で、最初の説明通り水が配られはじめました。


なかなか気が散って、集中できません。


気がつけば、11時20分。10分でリリースを片付けて、課題Bへ移りました。

問題は、広報問題とマーケティングの2つから選べますが、私は得意なマーケティング問題にしました。

問題の商品は、実際に売られている「オトコ香る」という前から気になっていたガムと思われる内容でした。このガムをどのように戦略的な企画にのせて、且つ、実現可能なものにするか。どうすれば売上が上がるかを考えるのです。


すぐに思い浮かびました。が、私は試験前に広告ハンドブックという本を買って勉強していたので、後で考えると中途半端に余計な知識が入ってしまっていたのでした。


私の考えた企画はうろ覚えですが、以下のようなものでした。


私はガムを使ったキャンペーンについて、

コアターゲットを20代から50代の男性とし、サブターゲットをその他の年代の男性と、若い女性と広く設定しすぎました。


キャンペーンは、駅中、トレインジャック、TVCM、Webに携帯とあれこれ考え、TVCMに起用する男性タレントについても、細かく記述しました。


更に、キャンペーンの概要もあれこれ書いたのですが、その全体像はスケールが大きなものになり過ぎていて、とても残りの時間でまとめられるようなものではありませんでした。


時間のない中、何とか形にしようと年間スケジュールまで書いて、とりあえずまとめた所でタイムオーバーとなってしまい、とても受かった気がせず、ただ、やるだけやったので後は奇跡が起こるのを待つような気持ちで家に帰りました。