先代の想いも引継いでのディスプレイ | ケイトの包む・贈る・気持ち

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ラッピング、フラワー、セラピー、紅茶教室の日々を綴っていきます。

創業 大正14年の老舗和菓子専門店のつねまつ菓子舗さまから、駅前店「 ソレイユ」のディスプレイのご依頼をいただきました。

今は合併して山陽小野田市ですが、昔、小野田市にまだ小野田セメントがあったっとき、
小野田セメントは樽で運んでいたのです。

その様子をつねまつ菓子舗を設立した際に最中にしたのが「 せめんだる」となり、小野田を代表とする銘菓になりました。

昭和44年には小野田駅前に洋菓子部門の「ソレイユ」を始められたのです。

私が幼い頃に駅前に素敵なお店ができてとても嬉しかったことを覚えています。
洋菓子の中でもハニーレモンはとても美味しく、今でも時々食べたくなります。
ふわふわ、しっとりのレモンケーキにはレモンピールが入っていて外はレモンチョコでコーティング。

冬季限定だった「洞めぐり」もいまでは夏場も買えるようになりました。
シュー皮にタップリの餡入れ、その外側をさらにホワイトチョコでコーティングしている、贅沢な和菓子。根強いファンが多いです。

「田舎せんべいごあいさつ」は香ばしい、ピーナツがタップリはいったおせんべいクッキータイプでバターの風味がとてもおいしいです。

時代とともにお菓子の種類も多くなり、平成17年には工場に併設した新ブランド「伝助」が立ち上がり、老若男女、どの世代にも愛されるお菓子を提供し続ける菓子舗なっています。

「ソレイユ」はフランス語で太陽の意味。先代がイメージのお花に「ひまわり」を用いられたと聞き、今回のディスプレイにも欠かせないものとなりました。

老舗の和菓子専門店雰囲気をのこしつつ季節感は出すようにしました。

店内は以前よりもスッキリとし、お菓子の個数別も一目で
わかるようにしました。

お客様がゆっくりとおくつろぎいただけるよう、店内にベンチも設けました。

ソレイユの太陽のように明るく、ひまわりのように元気な笑顔のスタッフが駅前店でお待ちしております。

帰省のときなど夏の贈り物には是非、つねまつ菓子舗にお足をお運びくださいませ。

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