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こんにちは!スタッフの彬です。

 

前回の記事から今日までの1週間は、春のような陽気に始まり、真冬のような冷たい雨で終わりました。

 

極端な寒暖差が自律神経に影響しているのか、体調もあまり優れず、普段より寝ているのに日中だるさが続く日もありました。

 

そんな季節の変わり目ですが、この1週間よく聴いていたのが、青葉市子の『アダンの風』(2020)です。



青葉市子は、近年活動の主軸をヨーロッパに置き、世界的な評価も著しいシンガーソングライターです。

 

 

これはアルバムの3曲目の『Porcelain』という楽曲。

 

クラシックギター弾き語りという形式を基調にしつつ、オーケストラ的なアレンジも加えたこのアルバムは、彼女の作品の中でもとりわけ神秘的で、荘厳です。


ただ耳で聴くだけでなく、瞼の裏に映像を喚起する力にも溢れていると思います。

 

「架空の映画のためのサウンドトラック」として制作された本作ですが、雨の日の夜、ぼんやりと心をたゆたわせるように聴くのにもぴったりでした。

 

そして、これは「いきのこり●ぼくら」(2013)という楽曲。

 

 

アレンジはずっとシンプルですが、裏拍で刻む伴奏の気持ち良さと、世界の終りを淡々と軽やかに歌ってみせる姿は、彼女が23歳の頃からすでに非凡だったことを教えてくれます。