長男が住むマンションに、最近猫が居つくようになったと連絡をもらいました。

 

 

「首輪をしていないので多分ノラ」(最近は「地域猫」という言葉も使うみたいですね)と息子が言うその猫は、出会うときは決まって階段の踊り場にいて、撫でても嫌がらない人懐っこい性格らしいです。
 

最近は「しきりに顔をこすりつけてくるなと思ったら、自分の匂いをマーキングしてた」とすっかり息子に懐いた様子。

 

「手を洗った後も、けものの匂いとお香のようなスパイシーな香りが残った」そうです。

 

 

懐くのにつれて、息子のその猫への愛着も増す一方のようです。写真のようにいつも座り込んでいるため性別は不詳だそうですが、顔がオスらしいということで「ごん太」という名前を付けたと言っていました(もしメスだったら改名ですね)。

 

いまや「仕事の行き帰りにごん太と触れ合えることが〈現代人に与えられた、最高の癒しと言えるのである〉」と訳の分からないことを語るまでに。

 

ところで、実は私の息子は二人ともハウスダストアレルギーがあり、子供時代には犬や猫を飼うことはできませんでした。

 

長男は「お掃除ロボットをペット代わりに買おうかな」と最近まで言っていたくらいです。

 

それが、ごん太のおかげで、ようやく猫と触れ合うという子供の頃からの夢が叶っているのだと思うと、親としては嬉しい限りです!