閉め出された新入り
結局土日ということでアパートの管理会社にも管理人にも電話は全くつながらない。ウルフさんに言うと、「よっしゃ!」ということでピッキングを試みるが、できない。しかたなくアパートに入るのを諦めたYoshiは土日はウチの下宿人と化して、サトリカの相手をすることに。サトリカは遊んでくれる日本人のお兄ちゃんが泊まるということで大喜びである。一緒にビデオを見て、ゲームして、公園に出かけて、卓球して、インラインスケートして・・・・・・・ドイツに来て初めての土日をまさか自分のアパートで過ごせないなんて、ちょっと可哀想だが、これも自業自得である。月曜の朝一で事務所に電話するが、まだつながらない。そこでともかくアパートへ行くと、管理人がお茶をしている。それを邪魔して、「鍵を部屋に置いて出たんで入れないんです」とか細い声でYoshiは訴える。「マスターキーはないよ!契約書に4つ全部渡してる、って書いてるじゃん。」と自信満々に。「どうしたらいいんですか」「まあ、まてよ。メンテナンスチームに電話するから」待つ事小一時間。やってきたのはピッキングのプロである。最初にウルフさんが使ったのと同じような針金で開けようとするがやはりダメ。次は万力のような道具と何やらごっつい道具を取り出す。あららドアを壊すしかないのか。こりゃ金がかかるぞ・・・・Yoshiは青ざめている。と思いきや、ドアはカチャッと開いた。おおおおお。結局70ユーロほどで入れてめでたしめでたし。ドイツに来て初めての土日をまさか自分のアパートで過ごせないなんて、ちょっと可哀想だったが、サトリカも仲良くなったし、無事部屋にも戻れた。きっとこんなエピソードも思い出になることだろう。今からも色々と困難はあるだろうが、頑張れ、Yoshi