今日もブログを読みに来て下さって

 

ありがとうございます。

 

片づけアドバイザーの

 

マンマミーヤです(^^)

 

 

 

 

 

昨日は千葉でのお仕事。

 

玄関に入った瞬間に

 

「え??何?どうした?」と

 

靴を脱ぐのをためらったほど、

 

家の空気感が変わっていて、

 

本当に驚きました。

 

 

 

部屋に入ると、

 

どこもかしこも片づけられて

 

スッキリと掃除されていました。

 

 

「え~~~!これはすごいっ!」

 

「すごく頑張りました照れ

 

その顔は自信が溢れていて、

 

晴れ晴れとしていました。

 

 

 

あまりの綺麗さに

 

今日はどこをやろうかと

 

場所探しをしたほどでしたが、

 

今回は手を付けられずにいた

 

収納の中をやる事にして

 

昔の思い出話をしながら、

 

作業をスタートしました。

 

 

 

 

 

初めてご依頼を頂いた時、

 

依頼人さんは山梨に

 

住んでいました。

 

 

 

沢山の引っ越し荷物に囲まれて、

 

仕事が忙しい旦那様と、

 

生まれたばかりのお子さんと、

 

誰ひとり知り合いもない土地で、

 

たった一人途方に暮れていました。

 

 

依頼人さんは本当に悲しそうで、

 

寂しそうで、

 

話しをしているうちに、

 

溢れてくるのは涙ばかりで、

 

何度も手が止まりました。

 

 

ふと気が付くと、

 

カーテンも閉めたまま。

 

 

カーテンを開けると

 

真っ青な空と、

 

真正面に見事な富士山。

 

                                        ※これは借り物

image

 

「こんなに綺麗に富士山が

 

見えるんですから

 

毎日カーテン開けましょうよニコニコ

 

「富士山が見える事さえ

 

気が付いていませんでした・・・ショボーン

 

 

またポロポロと溢れる涙。

 

 

全く開けられてない段ボールと、

 

床に散らかした衣類と、

 

美しく整然と並べられた食器に

 

依頼人さんの心のアンバランスを

 

感じて、作業が終わっても、

 

心細そうで寂しそうで、

 

後ろ髪を引かれながら

 

帰った記憶が鮮明にあります。

 

 

部屋は子供の成長や

 

家族の状況によって

 

どんどん変化していくものなので、

 

その変化があるたびに

 

ご相談のメールを頂き、

 

その熱心さに感心していました。

 

 

数年後に千葉への引っ越しが

 

決まった時のサポートも

 

させて頂きました。

 

 

お子さんが二人になり、

 

お母さんとして、

 

どんどん逞しくなってきた

 

依頼人さん。

 

 

お子さん達にも片づけを

 

学んでもらいたいという事で

 

小さい頃から一緒に片づけや

 

掃除もしてきました。

 

 

薄暗い部屋で涙ぐみながら

 

お部屋を片づけていた

 

依頼人さんの姿は

 

もうどこにもなく、

 

家の片づけはもちろん、

 

色々な事に取り組んで

 

自分を変えていこうとする

 

前向きな依頼人さんが

 

いました。

 

 

去年11月にお伺いした時に

 

ちょっとだけ厳しく

 

お話した事がありました。

 

 

それが今回の1か月半で

 

ピカピカのキッカケに

 

なるとは・・・・

 

 

                  続く~