冷蔵庫の整理、その後~。

収納ケースを1つ買い足したものの、大きな見た目の変化はありません。

しかーし、冷蔵庫に対する私の心持ちは大きく、大きく変わりました。

今までは冷蔵庫を開けるたびに、そこはかとなく、微かに憂鬱だったんです。

料理の途中で開けることも多いので、そういう時はたいてい時間に追われています。

目的のモノがすぐに見つかるかどうか、常に身構えていた気がします。

そしてドアポケットに山盛りになった調味料が必ず目に入って、気づかないうちに地味に小さくダメージを受けていました。

それは「早く何とかしなくては」だったり、何でいつの間にかこんなに溜まってるの⁈という憤りであったり。

私はお惣菜の類はほとんど買わないので、添付の調味料って増えないんです。原因は夫だよ夫〜。

まあ、お惣菜の助けも借りるとは言え、週末のご飯作ってくれるので、やり方は目をつぶっています。

それでも私の知らないところでじわじわ溜まっていく小さい袋たちの存在は目障り。

そして私のせいじゃないもーんと思ってるせいか、整理する気になれなかったんですよね。

子どもか😅

いや、今はこうして言語化できたのでよくわかるのですが、そのことにさえ気づかず、無意識に、微量の不満を溜めていたようです。

バラバラで生活感ある調味料の小袋なんて、整頓しても仕方ないって思ってたんですが、他がスッキリしたので、試しにちょっとやってみました。


すると…

心地よい!

それからドアポケットにある、ボトル入りの調味料、たとえばソース、みりん、ドレッシング、ポン酢などなど。

これらも生活感満載なのですが、すべてラベルをこちら側に向けて整列させてみたら…



心地よい…!

心地よいんですー。

びっくりしました。

そして冷蔵庫のどこに何がどれくらいあるか、一目でわかる状態。

現時点では賞味期限切れのものは一つもないです。

↑言い切ったぞ!

ちゃんと言い切れた!

これはすごいことです。私にしてはね。

気分がスッキリするし、頭もクリアになります。

こんなに違うものなんだ、と身をもってわかり、感動しています。

何かを取り出そうとした時に、迷いなく目的のものにスッと手が伸びる快適さと言ったら。

脳が喜んでる気がする。

片づけって結局のところ、苦手とか得意とかではなくて、やり方がわかるとかわからないとかでもなくて。

冷蔵庫の整理なんて、ずーっと目を背けてきましたが、やってみたらできた。

要は向き合う気があるかどうかなんだなと思ったのでした。