年末の大掃除を手放して2年。


ストレスがなさすぎる年越し〜なんて書きましたが、大掃除をしてないことも要因の一つです。



まとまった大掃除はしないけれど、毎日必ず「どこか」拭くという習慣を始めてから500日以上。


名づけて「ちょこ拭き」と言って、お掃除シート1枚分だけちょこっと拭くことにしています。


なので冷蔵庫の上、換気扇のフード、窓ガラス、家具の隙間など、目ぼしい場所は常にケアしてます。


もし毎年の大掃除が憂鬱なら、このやり方はけっこうおススメです。




何も特別なことをしなくても、いかにも埃が気になりそうな場所は、自動的にきれいになっているからです。


(すごくないですか⁇)


実は大掃除なんて気の持ちようで、追求すればキリがないし、「はいキレイ!」と宣言しちゃえばそれまでのこと。


冬の寒い時期ではなく、ゴールデンウィークの大掃除が合理的なんていう説も目にしますよね。


つまり年末の大掃除は必須ではないんです。


一番いけないのが、したかったのにできなかったと罪悪感を抱えたまま年越しをすることではないでしょうか。


それでも大晦日は、多少「らしさ」を求め、窓ガラスを拭くことにしました。


何しろちょこ拭きなので、10枚あるうちの6枚しか拭けなくて、残りは年明けというズボラさです。


全部拭けたらともちろん思いましたが(そして別に大晦日ぐらい、シート2枚分掃除してもよかったんだけど)、やめておきました。


すぐに、何なら翌日にでも続きができるという安心感があるので、まあいいかなと。


それに夫は、年に1回しかガラス拭きしてないと思ってるようだけど、2、3回はしてますからね。


威張れるほどの頻度じゃないけれど、前はね……本当にひどかった……


台風で窓ガラス全体に埃混じりの水滴の跡がついても、重い腰を上げるのに何ヶ月もかかってました。


やらねばと思いながら放置すると、ずーっと心のどこかで気にしてしまいます。


ちょこ拭きは習慣になりすぎていて、逆に価値がわからなくなりかけているのですが、あのモヤモヤがないだけでも素晴らしいこと。


まさにチリツモ、ほんの少しずつでも掃除し続けると、キレイが続く。


あ、意味的には逆でしたね。


というわけで、大掃除間に合わなかったと後悔してる方!


今年の年末に向けて、レッツちょこ拭き!


気持ちの面でも実際面でも、とても楽ですよー。


それでもピンとこない、コツコツは苦手という方は、旧暦で生きることにして、立春の2月4日までに終えるというのはいかがでしょう。


それはそれで、気持ちを楽にするのにとても役立つ考え方だと思いますよ。




とにかく言いたいのは、大掃除終わってなくても大丈夫♪


いろんな納得の仕方があって、いつからでも良き方向へ踏み出すことはできるってことです!