Ph.D理系研究者の研究・留学ブログ ~サウサンプトン Southamptonにて~ -3ページ目

Ph.D理系研究者の研究・留学ブログ ~サウサンプトン Southamptonにて~

2013年の4月から半年間イギリスのサウサンプトン大学University of Southamptonでの留学・研究に関してつづるブログです。Electronics and Computer Scienceの研究科でLap on chipやMicro TASの研究に励んでいます。以前はお酒とコーヒー、紅茶などについて語るブログでした。

私は2013年の4月からUniversity of Southamptonに博士後期課程学生として、留学研究している真っ最中である!

数年間もブログの更新は止まっていたけど、イギリスに住んでみて他の日本人学生などなどに伝えたいことが増えてきたので再開します。 実際、イギリスでの研究留学に関するwebsiteは充実してるとは言い難く、何か情報発信できればいいな、プラス備忘録としていろいろなことを書き綴っていきます。
大学4年生の内定率が57.6%と最低らしい。

メディアでも様々な報道がされているが、就職が決まっていない学生の不安な現状を報道するだけだ。
それでいいのだろうか。学生の不安を煽るような報道しかないような気がする。
何故このような状況でも成功している学生について目を向けて、希望を促すような報道がないのか疑問だ。

不況だから企業側が新規の人材を減らし、より優秀な人材を求めていることは誰の目からも明らかである。

私の感覚だが、アジアからの留学生は非常に優秀である。当然英語も流暢だし、日本語も話せる。
グローバルな社会の変化についてゆけず、状況を自分で判断できない日本人学生が取り残されるのは時間の問題ではないかと思う。
村上龍の「歌うクジラ」を紙書籍版で読書中。
本当は電子版で読みたかったのだけれど、媒体がないのでおあずけ。

物語の最後に非常に印象的なメッセージがあった。

”絶望的な問題でもあり、あるいはこれこそが希望かも知れないが、徹底的に分断され、退行するしかないという状況でも人間は生きていくのだ。他の動物の種だったらとっくに絶滅しているだろう。わたしたちには生への執着があって、それがはるか昔に言語を生み、科学技術と文化を進化させた。”

自分は生に対しての執着があるかといわれたら、今は無いだろう。
定常的な日常が続くと危険だ。何かしらのリスクを背負い、リスクを明確に意識しなければいけない。