真冬のXメン | カタツムリのR(干し芋)

カタツムリのR(干し芋)

あえて私が障がいをもった方々と農業をやりたいか(かんそう芋編)
あと猫

あ〜寒い。

 

暖冬とは言え

夜になると冷え込んでくる。

 

おまけに雨ばかり降って・・

 

干し芋農家泣かせな天気ばかりだ。

 

 

仕事帰りの

 

100円ショップの前で

信号が赤に変わる。

 

 

ふと見ると・・

 

又、現れたな!

 

 

真冬だというのに

 

ジーンズと

白いランニング?(タンクトップ)姿の

 

背は小さいが・・

 

その鋭い眼光と!

 

あのワイルドで強烈なモミアゲは!!

 

ウルヴァリン!!!

 

 

こんなに寒いのに!!

 

こんな田舎に・・

 

なぜ???!!

 

しかも100円ショップ・・

 

以前、彼には

同じ場所のこの時間帯で

遭遇した。

 

度肝を抜かれて

 

口をあんぐり空けて見てると・・

 

中々いい男前なのだが・・

 

チョット小太りで

お腹が出ている。

 

そのアンバランスさで・・

 

思わず、プップッ!と

吹き出してしまったら

 

目があった!!

 

こっちに向かって歩いて来たので

 

殺(ヤ)られる!!

 

と冷や汗をかいたのを

覚えている。

(悪い人ではないと思います)

(この方見てたら御免なさい)

 

 

100円ショップから出て来た彼は

小雨の降る中・・

 

レジ袋の中から何かを取り出すと

どうやらカッパを買ったらしい。

 

透明なそれをランニングの上から羽織って

 

それでは冷たいだろうに

そんな事お構いなしに歩き出した。

 

ああっ!!

 

ブレードランナー!

 

そんなシーンを思い出した。

 

もしかすると

SF系の映画のマニアなのかな?

 

 

信号が青に替わって走り出し

 

あ〜恐ろしかった。

 

安心して

バックミラーに写る彼を見ると・・

 

 

何かジャニーズの様な

スッテップを踏んでいる!

 

エエッ!!

 

そっちかい??!!

 

奥が深すぎて、恐れ入った・・

 

 

嵐・・・・じゃないよね。

 

 

 

皆さんの街にも

こんな名物おじさん(Xメン)は

 

存在しませんか?