賃貸契約に保証会社を利用していることが判明した。

 

私はこれを保険の契約だと勘違いしていたのだが。

 

とにかく、保証人でなく保証会社ならもう安心だ。

 

身内に迷惑がかかるようなことも防げるなんて素晴らしい。

 

保証会社だと分かった時にはそんな風に思ってしまった。

 

つまり、浅はかな私は万能なのだと思い込んでしまったのだが………。

 

それは大きな間違いだと分かった。

 

そもそも、保証会社だって慈善事業をしているわけじゃない。

 

滞納したら、もちろん迷惑がかかる。

 

利益が出るどころかマイナスになってしまうのに。

 

『良いですよ~。代わりに払いますよ~』なんてことがあるはずもなく。

 

やはり厳しい対応が取られるらしい。

 

支払いが行われなかった場合の流れとして。

 

まずは保証会社から大家さんに対して代位弁済という立替払いが行われる。

 

数日後に保証会社から入居者に連絡が入り、支払うように促される。

 

入金忘れなんかだと、この時点でスムーズに対処されるので問題にはならないはず。

 

だけど、我が家は夫に払わせたくてわざと支払いをストップさせるのだから。

 

ここで『はい、わかりました』と応じるのでは意味がない。

 

応じないと管理会社や緊急連絡先に連絡が入り、再度家賃を支払うように促される。

 

なるほど、ここで兄が登場するのね。

 

度重なる催促にも応じず、2か月くらいが経過すると賃貸契約の解除手続きに取り掛かって内容証明郵便も届くらしい。

 

催告書というやつね。

 

実際の契約解除まではまだしばらくかかり、大家さんが入居者に対して訴訟を起こすケースもあるという。

 

訴訟で判決が確定した後も退去しなければ、ここでようやく強制執行。

 

この流れなら強制的な明け渡しができるけど、借主は私になっているわけだから。

 

催告書の宛先も訴訟を起こされるのも私ってこと?!!!

 

 

 

 

更にもっと気になる事実が判明した。

 

家賃が1か月以上遅れると信用情報に事故情報が記録されてしまう可能性がある。

 

もしかしてブラックリスト入りですか………?

 

それだけじゃない。

 

遅延損害金も請求されるし給与等の財産の差し押さえも行われるしで。

 

知ってしまったら、もう恐ろしさしかない。

 

というか、この方法は全然ダメだなということが分かった。

 

まさか夫はこのことを知っているのだろうか。

 

だから、のほほんと家賃も負担せずに住み続けているのだろうか。

 

今週末にはまた別の弁護士さんに予約を入れているが。

 

この調べたことも含めて相談するつもりだ。

 

こういう対応って、実は保証会社の方が厳しいという話まであって。

 

最初は『やったー。誰も保証人にしてなかったー』と思ったけど。

 

より厳しい現実を知った日だった。

 

今は保証会社との契約を必須とする賃貸契約も増えているようだ。

 

だからと言って、借りる時のハードルが下がるなんて思っちゃいけないんだなというのも分かった。