先日、ようやく初めて専門家の先生に相談しに行った。

 

良い人そうだったし、話もじっくりと聞いてもらえた。

 

夫の性格までピタリと言い当てられた時には驚いてしまった。

 

相談に行ったからと言って、それが即解決につながるわけではないのだけれど。

 

現状を自分なりに整理するきっかけになったし、料金的な相場が分かったのも良かった。

 

先生は夫を協議離婚でも直接対決はなるべく避けた方が良い相手なのだと言う。

 

頭の回転が早くて口が上手いだろうから、私では言い負かされると。

 

確かにこれまでのことを思い出しても狡猾で気づかないうちに足元をすくわれることも多かった。

 

私がトロイのもあるが、夫がずる賢いというのも大きいだろう。

 

また次回相談に行くか、あるいは離婚に強そうな人を探すか考えなければ。

 

会社のビルの違う階に弁護士事務所が入ってるので、そこで一度話を聞いてみるのも良いかも。

 

そんな風に次の一手を考えていたら、夫の彼女(仮)から連絡をもらった。

 

夫側も万が一のことを考えて弁護士を用意しなければと思っているらしい。

 

元々知り合いに弁護士が居るので、その人に直接依頼するのかと思っていたが。

 

どうやらその伝手で紹介された離婚に強い弁護士がいるらしく。

 

いざという時にはその紹介された方に依頼することを検討しているのだと教えてくれた。

 

夫の彼女(仮)からの連絡は正直なところ内容をチェックするのも面倒くさい。

 

知りたくないことが書かれていることもあるし。

 

一体この人は何目線でこんな風に連絡をしてくるのだろうと訝しむこともある。

 

だけど今回は本当に重要な情報をくれたと思う。

 

こちらはまだどのような所に依頼すれば良いのかが分からず、手探り状態。

 

相談に行ったと言っても話を聞いてもらっただけで、そこから先に一歩進めるためには更なるアクションが必要だ。

 

いわば丸腰のような状態なので、今そんな強力なカードを切られるのは困る。

 

 

 

 

聞かされたことでこちらも早く手を打たなければならないと準備できるから、教えてくれて良かった。

 

ただ、夫が相談しようとしているのは、家族が元に戻るためのアプローチだとも聞かされた。

 

そんな可能性は全くないと伝えているのに。

 

弁護士の力を借りれば何とかできるのかと思っているようだ。

 

夫のこのような行動は『いつもの自分勝手でおかしな妄想』から引き起こされているのだとしても。

 

彼女(仮)は本当にそれで良いの?

 

だって、傍で支えると言ってたし、私たちには戻るつもりが無いことも理解していたじゃないの。

 

あんなに冷徹で怖くて自分のことばかりの人なのに。

 

何故惹かれてしまったのかな。

 

私たちが上手くいかなくなっていく様子も見ていたのにね。

 

その先生とは、相談という形ではないけれど既に一度会っていることも知った。

 

ただ単に仲間内の集まりに呼んだという感じらしい。

 

なるほど。

 

親しくなって相談しやすい環境を作っておく作戦か。。。

 

夫はやけにそういう所が上手い。