実写映画はアニメやゲームよりも不人気だそうです | 二次元と乗り物のブログ

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実写映画よりも「アニメ」や「漫画」に期待


 海外のお話。「今後、海外で日本人クリエーターが評価されるジャンル」のアニメが80.3%、漫画は58.5%、ゲームは47.5%、実写映画は28.3%だそうだ。別に海外人のオタクに聞いているわけではない。普通の人だ。日本映画は既にタレント商売で簡単に観客動員をするものが多くなった。これらの多くは中身は大した事が無い事が多く、作って後はタレント人気とワイドショーとCMで人々に訴えようとする。そして、見るまでもなくその映画は大した事がないと売れない。事実、私は今年映画館ではアニメ映画(ポケモンだけど)しか見ていないし、見る気は起きない。海外人はよく見ていると思う。ポニョも恐らくは歌だけの販売で終わるのだろうけども、中身はあるだろうから売れても悪い気はしない。ポニョ見たいね。しかし、日本に限って言うなら映画よりドラマの体たらくさは何者だ。私はドラマが嫌いだ。日本のドラマを海外に持っていったら外国人はキレるのではないか。


 私はオタクアニメに見る声優商売が嫌いである。しかし、それ以上にドラマや一部の実写映画のタレント商売はもっと嫌いである。何故なら、中身が無くてもタレント人気で売れるから。アニメやゲームなら確実に文句を言うようなネタも平気でやってのけるし、特にドラマは視聴率ばかりが注目され、中身が無い事もある。そのくせ番組宣伝はアニメとは比ではないくらいにやってくれる。最近の例だとルーキーズはウザかった。暴力事件を起こした不良ばかりの野球部を立て直すというものであるが、私にはこれが感動の青春ドラマと言うよりはごくせんの便乗にしか見えない。大体暴力事件を起こすなら潰せと言いたい。野球なら何をしてもいいのか。腹が立つ企画だったと思う。その元ネタであるごくせんも日本が心配と言うなら放送するなと言いたい。どうせこれがアニメならイチャモンつけるのだろう。ならドラマにも対等につけてやろう。子供達に悪影響を及ぼす、と。実写の力はすごいわけだ。それに比べればアニメやゲームは大した事はない。

 おまけに実写はアニメやゲームよりも販売が体たらくでつまらない。涼宮ハルヒ(これはキツいか?)でさえドラマと比べれば良心的に見える。金がかかるからと今時のドラマに派手な演出は無い。タレントに演技させてあとはワイドショーで抗戦すればおしまい。CMは出演者名をバンバン出して、ね。少なくともアニメではポケモンやケロロの映画はともかく、ポニョとかはやらんよ。ひきかえ実写は全部出ているでしょ。これで実写映画の出演者売りはアニメやゲームと比べて異常とも言える。私から言わせて見れば今の民放ドラマは釘宮ツンデレアニメとレベルは一緒だ。いや、それ以下かも。釘宮理恵さん、いつもすいません。


 海外人は日本のドラマの頂点に立つ実写映画よりもアニメやゲームを選んでいる。これは日本に限ればアホみたいに視聴率に釘付けとなるバライティ番組・ドラマ企画者よりも漫画家やゲームクリエーターの方が有望と思っているという事ではないか。日本のアンチサブカルチャーマスコミはこの事実を受け止め、アニメやゲームにもう少し考え方を改めてみればどうか。美少女ゲームは犯罪者を増幅させるなどという迷信を植えつけておきながら民放ドラマの熟年離婚や大喧嘩とかはいいのか。いいわけが無い。日本のアニメが民放ドラマのようにくだらない番組にならないで欲しい。