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道頓堀では、

たこ焼きや551の豚まん、かき氷を食べ歩きしました



彼と食べ歩きをするときにいつも思うのですが、

食べ歩きって

まじで食べながら歩くことじゃなくて


外でワンハンドで食べられるものを食べる

みたいなのが私のイメージなのですが、


彼はガチで歩きながら食べるんですよね……



豚まんまでならともかく

かき氷も食べながら歩こうとするので

結構こぼすんですよね



ゴミも捨てたいからその場で食べるように

その度に言ったのですが、彼は何処吹く風でした



かき氷ではついに、

上に乗っていたフルーツの90%を落としてしまっても

そのまま歩いていくので、



旅行中は怒らないようにしようと決めていたのに

ついに堪忍袋の緒が切れてしまいました



ひ「ねぇ、彼っちょ、フルーツ落ちたよ」



拾ったフルーツを包んだティッシュを見せながら

そう言いました


砂がついたフルーツに胸がきゅっ、となりました



「え、あぁ、ほんとだ、氷かと思った」


なんてこともないように言う彼っちょ



ひ「立ち止まって食べようって何回も言ったよね

なんでそう言ったか分かる?」



「落とすから?」



ひ「今まで寄ったお店の軒先にさ、

お店の前で食べて、ゴミはそこのゴミ箱に捨ててくださいって書いてあったんだけど、

その注意書き見えないかな?」



「そんなの書いてあった?」



ひ「書いてあったよ

私が並んで買っている間、

ずっとスマホでゲームしてるから見えてないんだよね?」



「ひっちょ、残りのフルーツあげるから怒らないでよ

ゲームはごめんな」



ひ「そういうことじゃないんだよ

落としたのはもうしかたないよ、

二人で食べようって買ったものだから、本当は許せないけど……


氷ならともかく、彼っちょはフルーツを落として

そのまま歩いていったよね


それって、街を汚しているよね

そうならないように、注意書きがあったと思うんだけど、

それすら読んでない」



「ごめん、なんか落ちたなとは思ったけど

それがフルーツだとは思わなかったから」



それって注意力散漫すぎるし、

危機管理に対する意識が低すぎない?

と言いかけて、

 


あ、これ、母がいつも言うやつだ……

と、思い至りました



今の彼は、母の前の私です


これを言われたら私は苦しかったな…… 

正論だもん


悪意があったわけじゃなくて 、

でも、私自身も不注意だったから、

自分を責めるしかなくなるんだよな


と思ったので、



ひ「じゃあ、次から気を付けて」



と言って、矛を納めることにしました



ちなみに、残ったひと欠片のフルーツは

ひよりにくれました