⬇前回のお話はこちら



 



前回、彼っちょに照れることを言われて

長い急坂を早足で歩いたせいか

途中、息切れするひより



ひ「……はぁはぁ」



「大丈夫か?この坂ちょっとキツかったよな」


 と言いながら

まったく息が上がっていない彼っちょ



ひ「息が、吸えない、」



「息を吐かないからだ

息を吐けば吸えるようになる」



ひ「吐いたら、息、なくなる」



「みんなだんだん呼吸が早くなって

吸ってばっかりだから苦しくなる

水中じゃないんだから、しっかり吐け

ほら、ふー」



ひ「ふー」



そうこうして一緒に呼吸しているうちに

息ができるようになりました



「大丈夫か、もうちょっとで車だから

がんばれるか?」



ひ「大丈夫になった、がんばれる」 



彼っちょは手を繋いでいないと、

嘘みたいに歩くのが早いのですが、

このときは終始ひよりの歩くペースに合わせてくれて

嬉しかったです



車に乗り込むと

どっと汗が吹き出てくる私たち



「あちーな、ちょっと冷房強くするわ

寒くなったら言うんだぞ」


彼っちょは冷房の温度について、

普段からよく気にかけてくれます



きっかけは、一緒に行った飲食店で

冷房が効き過ぎていて寒かったときに、


「今のお店寒かったね」


と言ったことで、



「寒いとかは言ってくれないとわからないからな

寒いときはちゃんと言うんだぞ」


と言ってくれたのと併せて

彼がよく気にかけてくれるようになりました



ひ「うん、ありがとう」



そういうときに


ちゃんと私のことを考えてくれてるんだな

大切にされてるな


と感じます


(ちょろいかもしれません)




1日目のお昼ごはんは道頓堀で食べ歩きと決めていたので、

箕面大滝を後にした私たちは道頓堀へと車を走らせました




続きます……