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彼が自分自身を扱うように、

ひよりのことも大切にできる?


と聞いたひより、彼の答えは……?




「できる

でも、ひよりも変なところで意地張ったり

俺のことを拒否するときがあるから、

それをしないで欲しい」



彼の言う「変なところで意地を張る」というのは、

大したことではないことでも、

心情的に彼の要求を聞きたくないときに、

頑として首を縦に振らないことを指します




「俺のことを拒否する」というのは、

例として、彼が車を運転しているときに

ふいにキスしてこようとするときがあって、


例え、車内でもそういうことはしたくないので

拒否するのですが、それが嫌

ということらしいです



内心、


それとこれとは種類というか次元が違っていない?

私の求めるものに対して、彼が求めるものはそれで合っているのだろうか?


と思ったのですが、


彼にとっては、それが重要なのかもしれないし、

せっかくまとまりかかった話だし、

問題が出たらまた話せばいいか、と思い



ひ「うーーーん、わかった」



と返事をしました



結論としては、


彼はひよりの要求をのんで、私は彼の要求をのむことで

交渉は成立したわけですが、本当に伝わっているのかな?

と、なんとなく釈然としない気持ちはありました




伊勢旅行後の彼の変化には目を見張るものがあるので、

彼のこれからの様子を見ながら

伝わっているのかを確認していくことになるのかな、と思います




彼は少しずつ変わってくれています

それでも私は、また次のことを求めてしまう



それが「より良い関係を作るため」なのか、

それとも「自分の理想を押し付けているだけ」なのか、

その境界が分からなくなってきました



友だちのMちゃんに話しても

「それはそう」とか

「彼が改善してくれるかだよね」とか

言ってくれるので、


ひよりが正しい!彼が変わるべき 


と思ってしまうのですが、



それって、私の母が私にするような押し付けと何が違うのかな……

と思うときがあって、



結婚に至る男女って

こんなにいちいちすり合わせが必要なのかな?


もうちょっとすっといくものじゃないのかな?



と、私は考えすぎてしまうのですが、



もう私は選んだのです

選んだら正解にするために進むしかありません




彼自身が


「ひよりは求めすぎだ」


「結婚する男女はそんなに細かく話し合わないものだ」


と思っていないのであれば、

すんなりいかなくても、問題が山積みでも、


私たちにとってはこれが最適解なのだろうと思います