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前回、「友だちにならない?」と言ったひより


復縁彼氏の元彼くんの回答は……?



しばらくの沈黙のあと

ようやく彼から返ってきた言葉は、

「うん」でも、「嫌だ」でも

ありませんでした


「俺が求めすぎというのはそうかもしれない

ひよりももっと気楽に付き合える人のがいい

っていうことだよな」


という言葉でした


その言い方は、どこか冷静というか、

少し距離を置いたような感じで、

責めているわけでも、引き止めているわけでもなく、

 ただ状況を整理しているような、そんな印象でした




ひ「気楽というか、なんというか……」


しっくりくる言葉を探しながら、私は続けました



 ひ「私を好きだと言いつつも、私の体型については好きじゃなくて、あれこれ言い続けて」 



ひ「なのに、体の関係は求めるっていうのはおかしいでしょ」 



これまで何度も

食事のことや体型のことを言われてきました

もっとこうした方がいい、運動した方がいい、 

食べてもいいけど運動しろ

それらは全部、私のことを思って言っているのかもしれない

という気持ちもありましたが、


 同時に、 

「そのままの私」を受け入れてもらえていないような

そんな感覚もありました


それなのに、

恋人としての関係は続けたいと言われると、 

私はどういう存在なんだろう、

と考えてしまいます



すると元彼くんは、 

少し間を置いてからこう言いました



「ひよりの体は嫌いじゃないし

好きじゃないわけでもない

ただもっとよくなれるっていうだけ」



ひ「そんな風に思われながら抱かれたくない」



私がそう言うと、

しばらくの間、また沈黙が続きました


 画面の向こうで、

 元彼くんが何を考えているのかは分かりません


 既読だけがついて、

 言葉はなかなか返ってきませんでした




ひ「それに……」 


沈黙に耐えきれなくなって、

私はもう一つ思っていたことを口にしました


ひ「友だちになったら

元彼くんも結婚の圧から逃れられるよ」



これまでのやり取りの中で、

 結婚の話題は何度も出てきました



私にとっては将来を考えるうえで自然な話題でしたが、 

元彼くんにとってはプレッシャーになっていた部分も

きっとあったのだと思います



だから、恋人という関係を一度やめてしまえば

そういう圧からも解放してあげられる


そんな気持ちもあって言った言葉でした



すると、彼はこう言いました


「うるせえ

友だちにはならん」


彼がどういうつもりでこう言ったのかは

わかりませんでしたが



夜も遅かったこと、次の日が仕事であったこともあり

この話の着地点を見つけられなかったひより


私はそれ以上言葉を返さず、既読だけをつけました

 


そしてその日は、元彼くんの方からも

これ以上何かが送られてくることはありませんでした




2日後……

彼から連絡がきました



続きます……