⬇前回のお話はこちら





 年下くんと映画デートに行った 


私たちのチョイスは名探偵コナン

関係の浅い2人が観るには

なんとなく無難な感じがしたから




私の感想としては


この内容なら別に名探偵コナンじゃなくてもいいな……


だった



そう思ったのは外側がコナンなだけの

2時間サスペンスのような人情話だと感じたからだ


個人的にはコナンには

謎解き要素が欲しいと思っている

完璧に見えるアリバイを崩すような

名推理がみたかった




もちろんこれは個人の感想であって

内容的には、人を赦すことの難しさについて

考えさせられるいい作品だと思った


描写についても

特に冒頭の場面の切り替えのスムーズさは

構成の妙だと感じた


コナンたちの普段の日常では

吹雪の山との接点はないに等しいが

そこに戦隊ものの戦闘シーンを挟むことで

日常の描写へ繋げたのは力技ぽく感じるものの

子どもたちの存在がそこの強引さを

だいぶやわらげていた




というようなことを

年下くんと話したかったのだが


「どのくらいで犯人わかりました?」


という話で終わってしまった

まぁ、私もその話にのったのだが




なるほど

私という人間は作品については

感情的な見方をするらしい……

それはきっと私が詩を書く人だからだろう


気持ちが共有できない寂しさというのが

ぼんやり分かった日だった


でも、同じ気持ちの人などいないのに

仮にこの内容を話せていたところで、

私は満たされていたんだろうか……


分からない……

機会があったらやってみよう




さて、今回のデートで気付いたことがある


今まで年下くんの恋愛観を

たくさん聞いてきたつもりだったが

そこに変化があった



年下くんは恋愛についてこう言った


「自分がよりよい結婚するための経験を積む期間」


だと



その考え方はまるで私の思考回路だった


私が付き合ってみようと思ったのは

なにもかもが自分と違ったからだ

その理屈を暴き、理解したいと思ったからだ



若いからか、本来の性質か

影響されやすいタイプのかな……と思った


ただ芯がないとはまだ感じない


これから付き合っていく中で

何が彼の言動の核なのか明らかにできたらいいと思う