普通一般の日本人の目から見ると
ものすごーくおかしなことが
このアメリカではまともなことがある。

そのひとつに、この環境問題。

今、メキシコ湾の原油流出事故に関し連日放送されていますが、
こういう問題だって、普通の日本人が受け止めるのと
アメリカ人の受け止め方では大きな違いがあります。

一言に言ってしまえば、
アメリカはデカイってことでしょうか。
国内のどこかで起こっている出来事を
たとえニュースでやっていても
それを、肌身で感じるくらいの距離感がありません。
やっぱりアメリカ、大きい国なんです。

西海岸で地震が起こっても
他の州では、地面が揺れるのを経験したことさえない人が多くいるし、
竜巻の季節がきて、そんなニュースを連日聞いても
地域が違うと、逃げ方さえ知らない。
雨が少なくても、水の利用に規制がかかっても
いまいち、危機感に対してピンってきてません。

だって、
アメリカやっぱり国土がでかい。
食べ物困らない。
フロリダでオレンジが壊滅的状況になっても
カリフォルニア産が送られてくるし、
南米産は、もっと安くにやって来る。

お腹がすいたっていう歴史がアメリカにはない。

あちこちに原子力発電があっても
多くの国民は、原爆の悪い影響を知らされてないので
大した危機感も、恐怖感もありません。
しかも、一般の人は、そういう発電所が
どこに存在してるのかさえ知りません。
探せば情報はあります。
でも、探さなければ、出てきません。

アメリカでは、火力発電のために
未だに多くの石炭を発掘してますが、
一体どのくらいの人が
その発電のために環境が汚染されているか、
わかってるかっていうと、かなり疑問です。
炭鉱事故は、ニュースでも大きく取り上げられますが、
その次の段階の、火力発電所の老朽化のニュースは
ほとんど制限がかかってるんじゃないの?ってくらい
取り上げられることがありません。
ほんとに、多くの人がこの種の発電所が
アメリカの環境汚染の大きなパーセンテージを占めてるとは
知らないんじゃないかと思います。
ちょっと調べると、びっくりするようなことが出てきますが。
あの資料をはじめて見たとき、
わたしは、目の前がまっくらになりそーでした。

一応、ここ数年、CO2のことで、この火力発電が
ニュースになってはいても、
まだまだ一般には、浸透してません。

近年、
リサイクルが盛んに行われるようになりました。
スーパーのレジ袋を止める運動など
以前とは全く変わっています。
でも、紙の再生で新たに出てくる問題点は
日本のように言われません。
だいたい紙を作るのに、再生紙だけでは
作ることができないなんて
みんな知らないんじゃぁないのはてなマーク
と、思うくらいです。

プラスティックのレジ袋は断るけれど
紙の袋は、なんの罪悪感なしに、どんどん使ってたりします。
そして、

大丈夫、紙はリサイクルにちゃんと出してるから

必ず、みんなそー言います。
わかってないよ~
いつも思いますが、所詮、アメリカでのリサイクルはそんなもんです。
発泡スチロールもわたしの住んでいる地域では
リサイクルを受け付けません。
ああいうのは、燃やした方が早いから。
そのゴミ焼却やら、処理のことにしても
どこにあるかって知ってる人
どのくらいいるんでしょー。
ゴミ袋は、必要ですが、あれも環境にはよくありません。
つまりあれもプラスティック。
それに気付いてよー!!
日本ではビニール袋ですかはてなマーク


国がでかいし、
日本のように、あんまり普通に、
ニュースで目にしないから
感覚的にそーいうことは
すべて他人事になってしまうよーです。

わしんとんDCのエリアは
他の州と比べ、学識のある人の割合が高い。
それでも、ぜんぜん分かってないよ~って感じることがあるので
これが、もっと別の地域に行ったらさらに話しが大きくなります。

今回の原油流出で
まず言われていること
それは沿岸部への影響。
当然です。ものすごい広範囲にわたることだし。
でも、海そのものへの影響は、さほど言われていません。

いえ、今回の事故に関して言えば
もし、それを言及してしまえば、
オバマ大統領が進めようとしている
バージニア州の海岸沖での、
油田開発への懸念があるからかも知れません。

例えば
北極の白くまのことも
日本では以前からずっと言われ続けていましたが、
アメリカで一躍有名になったのは
ゴア元大統領が作った映画以降です。
あの映画を観たとき、
ゴアがノーベル賞をもらった時、
いいきっかけになるっと思った反面、
日本には、あの問題を何年も前から言ってた人がいるのになぁって
実は、考えずにはいられなかったってのも本当です。

なんにせよ、
みんなが注目して、
みんなの意識が変わるってことはいいこと。

今、かなりな人が、ネットで情報を得ることのできる、
この今でも、
やはり、アメリカの人たちの危機感は
かなり低いと言わざるをえません。

環境問題。
国内で戦争がなかった国。
食べ物に困ったことが、歴史上一度もなかった国。
そして、このサイズ。

わかっている人はわかっています。
逆に、日本の人よりも
極端に、厳しく物事に接している人もいます。
もっと自主的に動いている人たちがたくさんいます。
でも、なかなか、その一部の人たちの、
そのグループのサイズが、大きくなっている感じが
何年経ってもあんまりしてこないのも事実です。

DCでは、今年の夏はまた、水の使用規制が出るんでしょうかはてなマーク

環境問題は言い出したらきりがありません。
改善しようにも、現代生活を営む上で
わたし達は、ギブアップできないものや
したくないものがたくさんありすぎます。
たとえ、どんなに環境に対し悪いと分かっていてもです。

でも、今回みたいな大きな事故をきっかけに
また新しく、こういう問題を考える人が出てきてくれたら
犠牲を払う価値があるんじゃないかとも思います。
っていうか、そーじゃないとなんか
やってられない気もします。

地球の色が変わったと言った宇宙飛行士の名前を忘れました。

ペタしてね

今日はDC湿気もあって、すっごく暑くなるらしいです。
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