かたりましょうのたかしまりょうです。
あれは3年前♪
お馴染み(というか、かなり懐しい)『喝采』ですね。
世界でも人気の日本酒。
それは、獺祭。
I’m 8 years old.
それは、ぼく8歳。
オレ、マチャアキ。
それは、さっかい(堺)やさかい。
どうでもいいけど、
ちあき(なおみ)とマちゃあきって、
ちょっと似てますね。
ホントにそれはどうでもいいんですが、
あれは3年前♪
3年前の今日、
まさに喝采級の出来事があったんです。
2016年10月4日。
ぼくは突然思い立って、
『君の名は。』を観に行きました。
ごはん前の大ヒット映画、
じゃない、
食う前の大ヒット映画、
じゃない、
空前の大ヒット映画ですね。
ご飯になりましたか?
じゃない、
ご覧になりましたか?
まだ観ていない人にはちょっとネタバレになるので、
まだいつ観るかは未定ないけど観てー!という人は、
この先は読まないほうがいいかもしれません。
いや、観た人に向けて、
細かい説明なしでザックリとまとめるので、
あまり気にしなくてもいいかなー。
まだ見ぬ三葉に会いに糸守に行った瀧が、
そこで突きつけられのは、
ティアマト彗星の破片(隕石)の直撃によって、
三葉も含めて糸守町が消滅したという現実でした。
しかも、隕石衝突は3年前のことだった。
その事実を知った瀧は、
あれは3年前♪
なーんて歌う余裕もなく、
これは3年前!?
と愕然。
しかし、
三葉とどうしても逢いたい!
三葉をどうしても助けたい!
という瀧の想いが、
奇跡を起こします。
山の頂上で、
瀧と三葉は、
3年の時を超えて、
直接逢うことができたのでした。
夕暮れ迫る、
カタワレ時に。
物語のクライマックスと言ってもいいシーンですね。
シーンと静まり返る映画館で、
ジーンと心に染み入るシーン。
ただでさえチョー感動の場面なのですが、
ぼくはさらにチョービックリ!
ビッグな栗が腸から飛び出しそうになるほど、
チョービックリしたんです。
いったい何が、
そんなにビックリだったかというと・・・
瀧が三葉を探しに行ったのが、
2016年(の10月と思われます)。
そして、
隕石が糸守を直撃したのが、
(2013年)10月4日だったんです。
2016年の瀧と10月4日の三葉。
時空を超えて結ばれた2人の、
それぞれの時空をつなぎ合わせると、
2016年10月4日。
なぬーーっ!?
あれは3年前♪
そうです!
今日(2019年10月4日)からちょうど3年前、
突如思い立って『君の名は。』を観に行った、
まさにその日だったんです。
単なる偶然かもしれませんが、
スクリーンを観ながら、
このクリーンヒットすぎる発見をしたぼくは、
あやうくスクリームしそうになりましたよ。
観客もまばらな映画館で、
他の人たちはそのことに気づいた様子もありませんでしたが(実際はどうかわかりませんが)、
ぼくは1人で、
いと盛り上がっていたのでした。
人生は人との出会いの積み重ね
「運命」は人が運んでくる「私の命」
この世の出会いはすべて必然
「はじめまして」は「お久しぶり」
そして「やっと会えましたね」
実は昨日、小林正観さんのこの2つの言葉を、
ぷれし~どのメルマガでご紹介したのですが、
3年前の今日、
ぼくはこのことを、
『君の名は。』からも強烈なメッセージとして受け取っていたのでした。
『君の名は。』では、
三葉のおばあちゃん、一葉の次の言葉が、
すべてを物語っているように思います。
糸を繋げることもむすび
人を繋げることもむすび
時間が流れることもむすび
全部神様の力や
わしらのつくる組紐(くみひも)もせやから
神様の技
時間の流れそのものを表しとる
より集まってかたちを作り
捻れて
絡まって
時には戻って
途切れて
また繋がり
それがむすび
それが時間
時空を超えて、
組紐のように、
結びと産霊(むすひす)をなす2人。
この組紐の名は、
「君の縄。」というのかもしれません。
(そんな縄の名はないぞー)
あるいは、
時空を超えて結ぶ組紐は、
大きな輪となり、
大きな和となり、
せんだみつをさんも沖縄でスクリームするのかもしれません。
「君の那覇。ナハ!ナハ!」
大きな和っていいじゃないか
人間だもの
- みつを -
(みつを違いだー)
あれは3年前♪
『君の名は。』を観ながら、
喝采級のチョービックリを味わったあの日。
それから3年後の今日。
ティアマト彗星が落ちたはずの日から、
ちょうど6年後の今日。
この世の出会いはすべて必然。
時空を超えて、
あの感動とビックリを思い出しながら、
必然の出逢いにあらためて感謝したいと思います。
そして、
今日の結びは、
食う前の大むすび、
じゃない、
空前のおむすびをいただきながら、
感謝を込めて、
みなさんと一切合切に喝采を贈りまーす(^-^)/