かたりましょうのたかしまりょうです。
前回のつづきです。
一休さんの遺した巻物、
そこに書かれていた遺言は・・・
「大丈夫!なんとかなる」
でした。
ちなみに、たぶん、「!」はついてなかったと思いますが(^^;)
絶体絶命のときですら、
大丈夫!(なんとかなる)
絶体絶命のときこそ、
大丈夫!(と思うことが大事)
さすが、一休さん。
まさに、一級品の言葉ですね。
大丈夫の「夫」は「男」という意味で、
「大丈夫」とはもともと「立派な男」という意味なのだそうです。
「偉丈夫(いじょうふ)」というのに似ていますね。
そして、
これは伝ちゃんこと佐藤伝さんに教えていただいたのですが、
大丈夫、つまり、立派な男とは、
具体的には、この人のことなのだとか。
その人とは・・・
ジャーーン!
「お釈迦さま」
なんと、
大丈夫の由来はお釈迦さまだったんですねー!
だから、
「大丈夫!」と言うことは、
「お釈迦さま!」と言うことなんです。
お釈迦さまがいてくれたら、
たしかに大丈夫だって安心できますよね。
絶体絶命でも、
お釈迦さまがついているから大丈夫。
お釈迦さまがツイているからオシャカにはならないよ~♪
実際、お釈迦さまもよくおっしゃったそうですよ。
「だいじょうブッダ。大丈夫だ~」
そういえば、
今日(2月15日)は、お釈迦さまの命日。
「涅槃会(ねはんえ)」ですね。
お釈迦さまの最期の言葉は、
「自灯明 法灯明」(自らを灯明としていきなさい、真理を灯明としていきなさい)
だったと言われていますが、
本当は、
「だいじょうブッダよ~♪」
だったかもしれませんね(^^)
一休さんは、
もしかしてこのこともご存じの上で、
「大丈夫!なんとかなる」
と書き残したのでしょうか?
だとしたら、
さすがですね~。
さすが高僧は違います。
素晴らしい構想です。
きっと、高いビルの上のペントハウスかなんかで
構想したんでしょうね。
高層で構想(^^)
ハーブティーなんかゆったりと飲みながら。
高僧が高層で香草のお茶を飲みながら構想♪
淹れすぎて濃~そうですが。
一休さんは高僧ですが、
ざっくばらんで風狂な人だったみたいなので、
他のお坊さんとも結構ぶつかったみたいです。
高僧の抗争(^o^)
話があらぬ方向に走っていっていますが・・・(^^;)
好走?
話を戻します。
「大丈夫!なんとかなる」
珠玉の言葉を遺した高層、じゃない、高僧ですが・・・
しかし!
実は、それが一休さんの最後の言葉ではなかったんです。
弟子たちが、
「はい、お師匠さま!
大丈夫の心持ちで、
お釈迦さまを常に思いながらやっていきます!」
と感激しながら、
巻物をさらにパラパラと広げていくと・・・
一番最後にこんな文字が。
「さんきゅー♪ by いっきゅー」
本当の最後の言葉は、
「ありがとう」
だったんです。
さすが高僧、やることが違いますね。
しかも、室町時代に早くも英語で(日本に伝わってたのか!?しかも、ひらがなで^^;)。
つくづく、スゴイ男です。
この話は、なかなか表には出てきません。
一休さんの最後の言葉が、
「さんきゅー♪ by いっきゅー」
だったなんて、
聞いたこともないでしょう?
隠された裏の歴史とでも言うべき話・・・
ですらなくて、
完全に作り話です(*^o^*)
ぼくの構想した話なので、
表に出てくるはずがありません。
裏にすらないんだから(^^;)
失礼しましたー!
小林正観さんは「ありがとう」の代名詞とも言える方ですが、
その正観さんの講演会を長野県の松本で主催された、
山岡さんという方がいらっしゃいます。
山岡さんは一級建築士(スゴイ!)なんですが、
正観さんから「ありがとう」のお話をたくさん聴き、
いつもニコニコ笑顔で「ありがとう」をたくさん言う方なので、
正観さんからよくこう紹介されていたそうです。
「山岡さんは、サンキュー建築士なんですよ」
日本には、
一級建築士と二級建築士の資格はありますが、
三級建築士という資格はないんだそうです。
つまり、山岡さんは、
日本で唯一のサンキュー建築士さんなんですね~。
あ。
伊勢にも、正観さんの講演会や「お礼参り」の主催者で、
伊東さんという一級建築士さんがいらっしゃるので、
唯二でした(^^)
山岡さんや伊東さんが「ありがとう」と言うと、
「サンキュー♪ by 一級」
になります。
現代版一休さんですね~。
一休さんは、巻物に素晴らしい教えを遺してくれましたね。
絶体絶命!というときは、「大丈夫」。
一巻のおわり!というときは、「ありがとう」。
一休さん、ありがとう!
サンキュー♪ to 一休♪