78歳で亡くなった父は兄が5人姉が2人おりました。

その、上から3番目の兄は明治40年生まれで呉の海軍で潜水艦の艦長でした。

私の父は大正12年生まれ、ギリギリで兵隊に出ています。

あまり戦争の話はしてくれませんでしたが、一つだけ記憶があります。

それは大きな釜で飯を炊くことが得意であったとよく話していたことです。

前線で大きな釜を運ぶことはないようにおもいますが、兵舎でのことだったのでしょうか・・・

 

3番目の兄は寡黙な人で近くに住んでいましたが話を聴いた覚えはありません。

たぶん父から聞いたのではないかと思いますが潜水艦の艦長だったということを時々思い出します。

 

「潜水艦ろ号未だ浮上せず」1954年公開のこの作品をユーチューブで見つけて先ほど鑑賞しました。

1950年前後の戦争映画を探して観たいと思った訳は俳優さんたちが何らかの形で戦争体験があると思ったからです。

 

そして タイトル「潜水艦ろ号未だ浮上せず」を観たのは父の兄が潜水艦の艦長だったからです。

当時の潜水艦がどの様なものであったかも理解出来ましたが、父の兄が艦長としてどの様に戦ったかはわかりません。

 

戦争に兵隊として出た人は生還して多くを語らない。

この映画にも出てきました「同期の桜」が効果的に流れてきたのを聴いて理解ができます。

 

世界は、戦争という問いに平和をどの様に築いていくのだろうか・・・・