55歳から地域演劇をやってきてそれなりの結果は出せたと思います。

それから18年経って73歳になりました。近年は家庭内でいろいろ試練が出て続いていますが・・・。

 

演劇というジャンルは幅広く様々な芸術の集合体でもあります。

舞台では役者の肉体表現に目を奪われますが、背景には舞台美術・照明・音響と色々あります。

年齢と家庭を考えると以前の様な活動はなかなか出来なくなっていますが演劇は忘れることができません。

 

小学校での放課後演劇教室も8年目に入ります。お芝居や朗読をやってきましたが年齢的に過度の指導は難しいと実感。

ただ嬉しいのは教えた児童が私と会うと近寄って来て私のことを覚えてくれていて良かったなと感無量。

中学校ではお昼休みに落語や朗読を生徒の前で実演して伝わった時の感動も忘れることができません。

 

さて、これから朗読です。

55歳の時から公民館行事などで朗読も何度かやってきました。その時も伝わって感想を届けてくださったり、

うれしい記憶も思い出します。

 

朗読は基本的に声一本に表現が集約されます。これが大変難しい。

その時の集中や体調それまでの朗読に対する積み重ねの進化が無いと伝わりません。

私の場合青空文庫などの作品から朗読することが多いです。

既に作品として完成している文学を朗読する。

朗読することで朗読作品になります。

朗読作品の付加価値と云いましょうか何が必要なのか。

それは詠む人の心では、それが声に乗って聴く人に届く、私はそう思っています。

文学作品を朗読作品にするため準備はいろいろとあります。

文学作品をしっかり読み込み、その世界観・時代背景・状況・登場人物など詠み手として把握する。

 

そして言葉です。

朗読は言葉が音として聴く人に届くわけですから、その発声の言葉が詠み手の真実として伝わる。

そんなことを思いながら暇をみながら取り組んでいます。