お久殺し

豊志賀の墓場で出会ったお久と新吉は、お久の伯父下総羽生村の三蔵(宗悦の死骸を捨てた三右衛門の息子)のところへ駆け落ちをすることに。松戸で泊り翌日古賀崎→流山から花輪村鰭ヶ崎渡し超え水街道へ麹屋で夜食→渡しを渡って横曾根村から土手伝い(累ケ淵)に、其処でお久が滑って置いてあった草刈鎌で膝を切る。新吉の肩につかまって歩き出すとお久の顔が死んだ豊志賀に新吉は怖い三昧鎌を振り回してはずみでお久を殺してしまう。辺りは暗闇に雷、逃げようとして新吉は滑ってボッサカ(用水辺に生えている木のような草のようなもの)の中に。どういう訳か其処に隠れていた男と取っ組み合いになり何とか逃げ切って明かりのついた一軒家に雨宿りをすると其処に男甚蔵が帰って来る。そしてお前が女を殺しただろうと新吉を問い詰める。