すらすらと読んで10時間くらいでしょうか「真景累が淵」。

まだその様に読めませんから結構時間をかけて読んでいます。

深見新左衛門が按摩金貸し皆川宗悦を切り殺して、その後宗悦の娘志賀が死に園が殺され物語が進んでいきます。

新左衛門の次男新吉が前半軸となって10人まで殺されたり自害します。後半9人が自害を含め死んでいきます。

作品として世に出ているのは前半部分が多いそうです。三遊亭圓朝師匠は全編やったと思いますが現在それを知ってる人はいません。

わたしは読んでいて後半部分に大変興味をもち、此処を世に出さないと「真景累が淵」の真価が伝わらないと思いました。

この噺は歴史的にも長さでは一番ではないかと思いますが書き換えたり割愛したりして短くはできますが、原作の内容を全部表現するとなると落語で12時間かかると思います。

全編をいくつに分けるか表現者によって違ってくると思います。豊志賀の死などは一つの括りで、其処だけでも構成がしっかりしていますから多く演じられています。

今わたしは大きな物語の流れと因果関係が大体把握できたくらいで、今からしっかり読み込んで圓朝師匠から学び、今まで生きてきた自分の体験からの世界観と融合がどのような化学反応を起こしていくのか。

超大作ではありますけれど起動力だけは充分です。