志ん朝師匠のを聴きながら改めて自分のと比べて雲泥の差があると違いが良くわかります。
稽古始めの頃はそんなにも気が付きませんでしたが、師匠のは人物が粒立っています其処にその人が居る。
早口で言っているように思いましたが今聴いているとそうでもない、でも速く聞こえるが言葉は聞き取りやすい。
何が違うか年期と基本的な発声・滑舌の差があることは間違いありません。
それでも自分はやらしてもらいたい。何故か其の噺が好きで聴いてもらいたいから唯それだけ。
しかし昨年から入場料を頂いています、会場が民間の商売をやってらっしゃる場所で飲み物付きということで経費も膨らみ、また自分の演技も少々は御代が頂けるんではないかの判断でやっています。
それだけのものは提供しなければそれ以上のものをと思って取り組んでいます。
お金が絡んでくるとプレッシャーは相当なものです、無償でやる時とは全然違いますそのプレッシャーを跳ね返すことで芸は伸びると実感しています。