「・・・夫婦喧嘩はいいんですよ ね 夫婦喧嘩しなくなったら夫婦は御終いだって言いますが 全くですよ仲がいいから夫婦喧嘩するんだ え お互いに思いあってるから惚れあってるから妙なことでもって え 相手の心変わりが心配になって疑ったりなんかするんでしょ え だから結構ですよ 本当に仲がいいんだもん・・・」

この「締め込み」ど真ん中に夫婦喧嘩がどーんとあって、上の台詞は泥棒の最後の台詞の抜粋ですが、この噺三つの部分から構成されてます。

①は新米泥棒の面白さ ②が夫婦喧嘩 ③が隠れていた新米泥棒が出てきてうまく仲裁する

②がきちんと表現できて③が生きてくるって構成

上記の台詞にあるように、その台詞が生きてくるためにも②の表現を工夫しないといけませんから難しいし発見がいくつも隠されていますから探す楽しさもあり、まあこういうことを役者はやっているわけです(^_^;)。