井戸の茶碗を声だし本読みをやって思ったことは、自分に最も適した展開・言葉を考えたほうが良いかなということです。

志ん朝師匠のは完成度も芸もお手本には変わりないのですが、1回お客様の前でやった作品で、それなりに和やかに受けたのですけれど、改めて再度の上演を前にしてそんな考えが出てきました。

本職の噺家さんのを色々聴いてみて同じ作品でもアレンジの仕方が皆違いますし、わたしもそろそろそこの辺に着眼して演って稽古の方法も変えてみるのも発見があって良いかなと気が付きました。

演じることをもって伝えるべきものを客席に想像ができること、それを受け返して演技が変わっていく展開にするために作品を見直していく、本の段階から始めていく、9月の口演までには間に合うように取り組んでみます。