
師匠の弟子になって(勝手に)三つ目(作品)に挑戦していますが、本当にこの方は作品に対してズーットブラッシュアップの姿勢を貫かれた人だということが、稽古をしていますとよく理解できます。
それはユーチューブでも観れますが「文七元結」を演じられていますが二つあります、一つは30代の頃そして60前後かな違いがよーくわかります。
今取り組んでいます「締め込み」も作品の構成が実に師匠らしいディテールを考えぬいていらっしゃる、13日のブログにも書きましたが、あんどんに灯を入れるシーンは私の知る限りほかの噺家さんにはありません。そこがどう言う効果があるか、その後の展開を補足しているのです。
ただその直前に泥棒が台所の板を開けて縁の下に隠れる時はほぼ同じ暗さで、ここに拘ると矛盾を感じますが師匠はそんなことはお見通し(だと確信します)、あえて八五郎にあんどんに灯を入れさせることの方が噺の進め方に必要と判断されたんだと思います。師匠の演技は正にリアリズムだと思いますが無視をした方が良い場合もあっていいんだってことも教えていただけます。
まあ~泥棒は暗い所で仕事が出来るという解釈も成り立ちますが、また夜中に泥棒が入る(これは昼間あたりをつける)。
辻褄は演技で合わせる師匠のように・・・さあー稽古。