台詞と朗読の違い。
台詞は登場人物を舞台で視覚化します。
朗読は読み手の味が出ます、
そして、読む内容をどの様に解釈しているかが、
聴いている人に伝わるのです。
特に詩の世界は感性を研ぎ澄ますことが必要になります。
28日を振り返って、
朗読の難しさは理解していましたし、
そのような作業を重ねて臨んだわけです。
来てくださったお客様からの講評も色々耳に入ってきています。
やる側はその評価を次に活かして行くわけですが、
表現の手ごわさ、奥の深さ、際限のない誘惑など、
今更ながら大変な世界に踏み込んだものだと感じています。
客席の人は、それぞれの観かたをするわけです・・・、
感性、価値観それぞれ違います、
したがって演技の評価も分かれてしまうわけですが、
演じる者は、その上をいかなければなりません。
違う価値観・感性の根源まで深く入り込み、
人間を存在たらしめている共通している根っこに届くまで・・・。
それが出来た時に劇場は感動でひとつになるのだと確信しています。