日常生活のなかで人々はそれぞれの環境の中で行動しています。

人生のどの段階で、どんな立場で、いろんな出来事に遭遇し生きています。

自分と言う主体性を維持しながら、格闘していると言ってよいでしょう。

そのことを深く観ていくと、演じながら主体性を維持しているのではないでしょうか。

もちろん、自分の、関係する人の幸せを追い求めて最善の選択を繰り返しているはずです。

うまくいかないことが多いのも現実ですが、 

そのような行為が演じていると私には映るのです。

このことが、演劇に走らせる要因のひとつです。

しかし、現実の行為は(演じているとの前提でもってしても)演劇にはなりません。

なぜでしょうか?。

舞台という虚構の中で真実を表現するのが 『 演劇 』 だからです。 

現実の行為を虚構にのせかえる過程のなかで真実を表現するには、

虚構という世界が、演じる時に立ちはだかってくるのです。

ゆえに「演技」が必要とされます。

虚構のなかで演じるのが、 『 演技 』 だと私は定義します。

その虚構でしか表せないもの!それを追い求めています!。