「一緒に行く、お婆ちゃんのところに行きたいから」
と、ついてきました。
と、言っても全くの別行動で母のところに一緒に行くのと夜ごはんを食べただけ。
数年前、母の認知症が進み、ケア・マネージャーさんに
「独り暮らしはもう、限界です」
と、言われて施設に入りました。
でも「もの盗られ」妄想が酷くて施設もお手上げになり、施設を変えてみたもものそこのサービスに疑問を感じて、またしても変えることになりました。
私はちょうどその頃、大学院に入学したてで面倒な手続きをすることができず、すべて次男がやってくれました。
その時に施設の高齢者の生活に触れて
(涙が出て困った)と、言っていたことも記憶に新しいです。
その後、母の認知は進み次男は
「会ってもわからないしね」
と言ったままでした。
でも、今回、会いに行き、認知症ながらも母が
「ようちゃん、前にも来てくれてたね」
と、言うのでホロリとした私でした。
が、それ以上に支離滅裂の会話を繋いでいる次男を見て涙を堪えるのに一苦労でした。
長女も早々と自発的に会いに行き、この先、母に何かあっても思い残すことはないでしょう。
世の中、行動が伴わず口だけの人、たくさんいます。
余命宣告されてから行動を起こすのもありでしょう。
「知行合一」、私の座右の銘にしている陽明学の命題です。