『みんなの日本経済』では、経済についての基礎知識、一国の経済成長過程ついて書いてきた。 

「日本経済はどこへ行く?」シリーズでは、近々の話題を追いながら、失われた20年あるいは30年と言われている日本経済はこれからどこへ向かうのか?、どこへ向かうべきなのか?・・・を皆で考える手がかりについて書いてみようと思いたちました。

 

まずは・・・

「アベノミックスは間違っていた・・・」と言うとそれに真っ赤になって反対する安倍派議員が未だ多くいる中にあっても、実際の経済は新たな一歩に踏み出そうとしています。

「経済がよくなるのは賃金上昇が必要・・・」と言う世の中の声に押されて(政府から経済界に強力な圧力があるのかもしれません・・・)、ことしの春闘は大企業を中心に大幅な賃上げが実施されそうになってきました。

 

 

これ自身は非常に重要なことで過去10年間続いたトンチンカンな安倍晋三さんのアベノミックスで日本経済はとんでもないことに陥ていました。

 

 

 

 

10年に渡る経済規模の縮小と貧富格差の拡大を続け、ようやく経済政策が間違いであったことに気づき「労働者の賃金のアップが重要である・・・」と認識し始めたのですが・・・。

問題は「自分さえよければ良い」と言うアメリカ型企業経営を捨てて、世界から賞賛されていたころの日本型経営”従業員を大事にする経営”にすべての企業が戻れるかにあるようにおもいます。