娘の登校しぶりの理由①~HSCの気質~

 

 

こんにちは

発達科学コミュニケーション

片庭はなですガーベラ

 

 

私の末っ子の娘(小2)はHSCの気質を持っています。

 

 

HSCとは、「Highly Sensitive Child」の略で、

「ひといちばい敏感な子ども」という意味です。

 

アメリカの心理学者エレイン・N・アーロン氏が提唱した言葉です。

 

 

娘はひといちばい敏感なので、

いろんなことを自分ごとのように受け取ってしまいます。

 

 

娘の登校しぶりが始まったのは、小学校入学直後でした。

 

小学校に行くのがとても楽しみだった娘は、

最初の2日間はとても楽しそうに

学校へ行っていましたハートのバルーン

 

 

ですが、それは突然来ました!

 

「学校に行きたくない…」

 

よくよく聞くと、「先生が怖いから…」とのこと。

 

「娘ちゃんが、先生に怒られたの?」と聞くと

 

「ううん。友達。」というのです。

 

 

その時は、HSCの事も、

「発コミュ」

(子どもの脳からアプローチするコミュニケーションメソッド)

のことも知らなかった私は、

娘の言うことを理解できず、

 

「娘ちゃんじゃないなら大丈夫でしょ!

娘ちゃんには、先生怖くしないでしょ?なら大丈夫だよ!」

 

と言ってしまっていました。

 

 

 

 

いまなら分かります。

この対応が間違っていたこと!

 

娘からの「こころが苦しいというSOS」だったことに。

 

あの時、その気持ちを受け取ってあげていたら・・・

後悔してもしきれません。

 

 

 

 

HSCっ子は「共感性」が高いので、

人が怒られていても、自分が怒られているかのように

感じてしまいます。

 

 

ですので、そこは否定せず、励ましもせず

ただただ、受け止めてあげてくださいぽってりフラワー

 

 

そして、「人の気持ちを分かってあげられて、素敵だね」

と肯定してあげてくださいクローバー

 

 

HSC気質は、とても素晴らしい気質なのです!!!!

 

 

あなたはあなたのままでいいんだよ照れピンクハート

 

今では娘に、そう伝えられていますピンクハート

 

 

 

 

不安の強いHSCっ子親子の笑顔がふえますようにガーベラ

 

最後までお読みいただき、ありがとうございましたガーベラ

 

 

 

 

 

 

 

  Iメッセージで自己肯定感を育てよう✨

 

 

 

こんにちは

発達科学コミュニケーション

片庭はなですガーベラ

 

 

「Iメッセージ」ってご存じですか?

 

アメリカの心理学者 トマス・ゴードンが提唱したコミュニケーション方法です。

 

 

「Ⅰ」つまり「わたし」

 

「Ⅰメッセージ」は「私」を主語にしたメッセージということです照れ

 

反対に「Youメッセージ」は「あなた」を主語としたメッセージです

 

 

子どもに気持ちを伝えるとき、この「I メッセージ」を意識して

伝えることで、子どもの「自己肯定感」を育むことが出来ますキラキラ

 

 

例えば、

子どもが約束の時間よりもおそく帰ってきたら

なんて言葉をかけますか?

 

つい

「今何時だと思ってるの!!

と言いたくなる方も多いのではないでしょうか?

 

 

私はそうでしたタラー

なかなか帰ってこない…大丈夫かな。と、

とても心配してソワソワしているのに

子どもは「ただいま~!」と何事もなかったように帰ってくるダッシュ

 

親の気も知らないでーーーーーー炎炎炎

プチ―ン凝視

 

「時計見なさい!何時だと思ってるの!

言ってしまっていましたアセアセ

 

しかしこれは、

あなたは、こんな時間までどこに行っていたの?」というメッセージで

「Youメッセージ」なのです。

 

 

こんな事言われたら、子どもは反発したくなるでしょうし、

不安の強い子の場合は、「私はダメな子なんだ…」と自分を否定された気分に

なるかもしれません。

 

 

そんな時は「YOU」を「Ⅰ」に変えて、

気持ちを伝えてみましょうキラキラ

 

 

なぜ怒りたくなったのか考えてみると

その裏には「心配」だったから。というのがあると思います。

 

そうしたら、それを伝えるのですチューリップ赤

「やっと帰ってきた~」「私は、心配だったんだよ。」

 

 

このように伝えると、子どもは親からの愛を感じることが出来るので

自分で反省してくれるようになります照れ

 

 

他にも子どもが「バカ!」と言ったときは

 

「なんでバカなんて言うの!」「バカなんて言わないの!」

から

「ママはバカって言われて悲しかったな」のようにですOKキラキラ

 

 

 

ひとつ注意していただきたいのが

Iメッセージを使う時は

「評価・意見」ではなく、「気持ち」を伝えてください。

 

「私は〇〇した方がいいと思うよ」という意見

いくら「私」を主語にしても、これでは子どもに親の意見を押し付けてることになってしまうからですショボーンアセアセ

 

 

「ママはうれしいよ」

「ママはワクワクしたよ」

「ママは幸せな気分になったよ」

「ママはすごく感動したよ」

 

 

お子さまに伝わる「Iメッセージ」で、自己肯定感を育てましょうぽってりフラワー

 

 

 

 

 

不安の強いHSCっ子親子に

笑顔が増えますようにガーベラ

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございましたガーベラ

 

 

 

 

 

 

  「お手伝い」で自己肯定感を育てよう✨

 

 

こんにちは

発達科学コミュニケーション

片庭はなですガーベラ

 

 

今回は「お手伝いで自己肯定感をあげよう!」ですニコニコ

 

 

「自己肯定感」とは

「ありのままの自分を認め、自分の存在価値を感じる」ことですぽってりフラワー

 

 

不安の強いHSCっ子は自己肯定感が低くなりがちです泣

 

 

そこで「お手伝い」を使いましょうびっくりマーク

 

 

家のお手伝いなど、役割をつくって子どもに「まかせる」ことで

子どもは「自分は必要とされている」と感じることが出来ますチューリップ赤

 

 

そして、お手伝いをしはじめたら

たくさん褒めてあげてください!

 

 

終わったときには、「ありがとう」と伝えてあげてくださいラブラブ

「〇〇ちゃんが手伝ってくれたから、お母さんはすごく助かったよ!」と

伝えてあげてくださいピンクハート

 

 

そうすることで、子どもは「自分にもできる!」と自己評価が上がり、

自己肯定感も高まっていきますキラキラキラキラ

 

 

ただひとつ注意してもらいたいポイントがあります注意注意

 

それは、こどもにその役割を

 

「まかせる!」

 

ことキラキラキラキラキラキラキラキラ

 

 

大人と同じようにはできないのはあたりまえチューリップ赤

少し失敗しても、そこは見てないふりや、大目に見てあげてくださいね音符

 

 

 

 

 

我が家では、

よく洗濯物をたたんでもらっていますスター

 

どんなたたみ方だってよし!!

きれいにたためなくてもOK!!

ぐちゃぐちゃだったとしても、「たたんでくれてありがとう」

伝えていますハートのバルーン

(シワになりそうなものは、しれっとたたみ直したりしています指差し笑い

 

 

 

 

 

子どもに「お手伝い」をしてもらうことで、

お母さんも楽になるしルンルン

子どもの自己肯定感もあがるルンルン

そして、褒めポイントもたくさんあるルンルン

 

いいことづくめですよねキラキラ

 

 

是非、「お手伝い」「まかせて」

お子さんの自己肯定感をUPさせちゃいましょうキラキラキラキラ

 

 

 

 

 

不安の強いHSCっ子親子に

笑顔が増えますようにガーベラ

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございましたガーベラ

 

 

 

 

  「できた✨」を見える化しよう!

 

 

こんにちは

発達科学コミュニケーション

片庭はなですガーベラ

 

 

 

今回は「自己肯定感」をあげる1つの方法をお伝えしますニコニコ

 

 

「自己肯定感」とは

「ありのままの自分を認め、自分には価値があるんだ!」と感じる事ですぽってりフラワー

 

 

不安が強いHSCっ子は「自己肯定感」が低くなりがちです泣

 

 

「どうせ私なんて・・・」と思っている子が多く、

自分に自信がもてないので

余計に不安が強くなり、行動が出来なくなってしまいますアセアセ

 

 

 

 

 

私の娘もそうでした。

お友達と娘が遊んでいるときに、娘の前でお友達を褒めたときには

もれなくネガティブ思考スイッチ発動魂魂魂

 

「どうせ私は〇〇ちゃんみたいにできないもん・・・・」

 

(いやいや、そんなこと、ひとことも言ってないのに…不安ガーン

 

 

 

 

 

 

そんなHSCっ子にオススメなのが

「できたことリスト」です!

 

 

この方法は、

脳科学的に見て

聴覚よりも視覚のほうが得意だな。と思う子にはより有効です。

(判断のひとつとして、お子さんが

聴いて覚えるほうが得意か、視て覚える方が得意か。

観察してみてくださいチューリップ赤

 

 

やり方は簡単!!

 

子どもの「できた!」ことを紙に書き出していくだけOKキラキラ

 

この「できた!」はチャレンジして「できた!」ことはもちろんですが、

そこはなかなか動けない不安の強いHSCっ子

最初は当たり前のことでいいのです!!!!

 

 

過去のブログでお伝えした「実況中継」のように

 

クローバー2週間で子どもが変わる!肯定のテクニック「実況中継」

 

 

「今日はあさ〇時に起きられた!」

「朝ごはんを全部食べた!」

「はみがきできた!」

 

ということを、目で見て分かるように書いて

子どもの見えるところに貼っておきますチューリップ赤

 

 

そうすることで、子どもは

「自分がこんなにもできていることがあるんだ!」

認識でき、自己肯定感があがるのですハートのバルーン

 

 

「できたことリスト」と書きましたが、

1枚の紙に書き出さなくても、お母さんやお子さんに合ったやり方でOKキラキラ

 

 

忙しくて時間がない!というお母さんには「ふせん」もオススメスター

ふせんだったら、パット書いて、パッとはれます!

お子さんがノート好きな場合は、

可愛いノートに書き出してあげてもいいですよねピンクハート

 

 

 

 

 

我が家の場合は

紙を娘の目の届く場所に貼って、

そこにどんどん「できた!」を付け加えていきましたクローバー

 

すると、ふとした時に娘がそのリストを見て

「にやにや」している姿を目にしました笑

 

効果を実感した瞬間でしたグッキラキラキラキラ

 

 

 

 

 

子どもにとって、書いてあることがどんどん増える!

という楽しさも出ますし、

 

リストを増やすために、「もっとやりたい!」という意欲も

出てくるかもしれません音符

 

 

ちなみに、この方法はお母さん自身にも効果的です照れピンクハート

あまり他の人から褒められる機会がない「お母さん」

書き出してみるとたくさんのことをやっているのです!

すごいのです!

是非そのすごさを見える化して、自分も褒めてくださいねラブラブ

 

 

 

 

 

 

不安の強いHSCっ子親子に

笑顔が増えますようにガーベラ

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございましたガーベラ

 

 

 

 

  子どもの話は「聞くだけ」でいい✨

 

 

こんにちは

発達科学コミュニケーションの

片庭はなですガーベラ

 

 

今回は

【カウンセリングモード】についてお話しますニコニコ

 

 

お子さんが、困っている事や悩み事を相談してきたとき

どう対応していますか?

 

 

「なんで~しなかったの?」「こうすればよかったんじゃない?」と

「解決策」を伝えていませんか?

 

 

実はそれNG行動なのです注意注意注意注意

 

 

大事なのは、子どものこころの中にあるモヤモヤを全て吐き出させること!!

そしてそれを全て受け入れてあげる事!!なのです。

 

 

大人の考えはいったん保留!!問題解決はあと!!

 

 

そして話を聞いているときは、

「子どもが何を考えているのか」より「子どもが何を感じているのか」

焦点を当ててくださいチューリップ黄

 

 

子どもが話し終わったら共感してあげてくださいチューリップ赤

「そうだったんだね。」「嫌だったね。」「つらかったんだね。」

 

 

そうすると、子どもは「大事な人に分かってもらえた!」と満足感を得ますスター

そして、現実に立ち向かう心の準備ができるのですびっくりマーク

 

 

 

 

 

私も以前はやってしまっていました魂

 

子どもが「こんなことがあってさ~…」と話してくれても、

すかさず、「それは、こうすればいいじゃん!そしたら大丈夫だよ!」と

問題解決をしようとしていましたアセアセ

 

 

子どもが弱音をはいた時も、不安な気持ちを理解しようとせず、

自分の価値観で「そんなん、簡単だよ~大丈夫大丈夫!やってみなよ?」と

励ましているつもりでしたダッシュ

 

 

しかし子どもが求めているのは

「問題解決」でも「励ましの言葉」でもなかったんですよねショボーン

 

 

ただただ、「親に、大切な人に、自分の気持ちを理解してほしい」

だけだったのですクローバー

 

 

 

 

 

子どもは大人が思っているより、ずっとよく考えています!!

 

親は子どもを心配するからこそ、

子どもには苦労してほしくないという想いがあるからこそ、

つい先回りして「問題解決」をしようとしてしまいますが

 

 

「解決策」を考える力がこどもにはあります!

「解決策」は子どもがもうすでに持っています!!

 

 

ですので、親は子どもの気持ちを聞いて「受け入れて」あげるだけでいいのですチューリップ赤

それが子どもの望みなのですチューリップ黄

 

 

もし、話し終わった後に、「これからどうしよう…」と

今後のことに悩んでいたら、

「どうしたらいいと思う?」「〇〇ちゃんは、どうしたい?」のように、

自分で考える手助けをしてあげるといいですね照れラブラブ

 

 

もちろん状況によるとは思いますが

この「カウンセリングモード」を上手に使って

お子さんの気持ちを受け入れてあげてほしいと思いますぽってりフラワー

 

 

 

 

不安の強いHSCっ子親子に

笑顔が増えますようにガーベラ

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございましたガーベラ