子どもの話は「聞くだけ」でいい✨
こんにちは
発達科学コミュニケーションの
片庭はなです
今回は
【カウンセリングモード】についてお話します
お子さんが、困っている事や悩み事を相談してきたとき、
どう対応していますか
「なんで~しなかったの?」「こうすればよかったんじゃない?」と
「解決策」を伝えていませんか
実はそれNG行動なのです
大事なのは、子どものこころの中にあるモヤモヤを全て吐き出させること
そしてそれを全て受け入れてあげる事なのです。
大人の考えはいったん保留!!問題解決はあと!!
そして話を聞いているときは、
「子どもが何を考えているのか」より「子どもが何を感じているのか」に
焦点を当ててください
子どもが話し終わったら共感してあげてください
「そうだったんだね。」「嫌だったね。」「つらかったんだね。」
そうすると、子どもは「大事な人に分かってもらえた!」と満足感を得ます
そして、現実に立ち向かう心の準備ができるのです
私も以前はやってしまっていました
子どもが「こんなことがあってさ~…」と話してくれても、
すかさず、「それは、こうすればいいじゃん!そしたら大丈夫だよ!」と
問題解決をしようとしていました
子どもが弱音をはいた時も、不安な気持ちを理解しようとせず、
自分の価値観で「そんなん、簡単だよ~大丈夫大丈夫!やってみなよ?」と
励ましているつもりでした
しかし子どもが求めているのは
「問題解決」でも「励ましの言葉」でもなかったんですよね
ただただ、「親に、大切な人に、自分の気持ちを理解してほしい」
だけだったのです
子どもは大人が思っているより、ずっとよく考えています
親は子どもを心配するからこそ、
子どもには苦労してほしくないという想いがあるからこそ、
つい先回りして「問題解決」をしようとしてしまいますが
「解決策」を考える力がこどもにはあります
「解決策」は子どもがもうすでに持っています
ですので、親は子どもの気持ちを聞いて「受け入れて」あげるだけでいいのです
それが子どもの望みなのです
もし、話し終わった後に、「これからどうしよう…」と
今後のことに悩んでいたら、
「どうしたらいいと思う?」「〇〇ちゃんは、どうしたい?」のように、
自分で考える手助けをしてあげるといいですね
もちろん状況によるとは思いますが
この「カウンセリングモード」を上手に使って
お子さんの気持ちを受け入れてあげてほしいと思います
不安の強いHSCっ子親子に
笑顔が増えますように
最後まで読んでいただき、ありがとうございました