Iメッセージで自己肯定感を育てよう✨
こんにちは
発達科学コミュニケーション
片庭はなです
「Iメッセージ」ってご存じですか?
アメリカの心理学者 トマス・ゴードンが提唱したコミュニケーション方法です。
「Ⅰ」つまり「わたし」
「Ⅰメッセージ」は「私」を主語にしたメッセージということです
反対に「Youメッセージ」は「あなた」を主語としたメッセージです
子どもに気持ちを伝えるとき、この「I メッセージ」を意識して
伝えることで、子どもの「自己肯定感」を育むことが出来ます
例えば、
子どもが約束の時間よりもおそく帰ってきたら
なんて言葉をかけますか?
つい
「今何時だと思ってるの」
と言いたくなる方も多いのではないでしょうか?
私はそうでした
なかなか帰ってこない…大丈夫かな。と、
とても心配してソワソワしているのに
子どもは「ただいま~!」と何事もなかったように帰ってくる
親の気も知らないでーーーーーー
プチ―ン
「時計見なさい何時だと思ってるの
」
言ってしまっていました
しかしこれは、
「あなたは、こんな時間までどこに行っていたの?」というメッセージで
「Youメッセージ」なのです。
こんな事言われたら、子どもは反発したくなるでしょうし、
不安の強い子の場合は、「私はダメな子なんだ…」と自分を否定された気分に
なるかもしれません。
そんな時は「YOU」を「Ⅰ」に変えて、
気持ちを伝えてみましょう
なぜ怒りたくなったのか考えてみると
その裏には「心配」だったから。というのがあると思います。
そうしたら、それを伝えるのです
「やっと帰ってきた~」「私は、心配だったんだよ。」
このように伝えると、子どもは親からの愛を感じることが出来るので
自分で反省してくれるようになります
他にも子どもが「バカ!」と言ったときは
「なんでバカなんて言うの!」「バカなんて言わないの!」
から
「ママはバカって言われて悲しかったな」のようにです
ひとつ注意していただきたいのが
Iメッセージを使う時は
「評価・意見」ではなく、「気持ち」を伝えてください。
「私は〇〇した方がいいと思うよ」という意見は
いくら「私」を主語にしても、これでは子どもに親の意見を押し付けてることになってしまうからです
「ママはうれしいよ」
「ママはワクワクしたよ」
「ママは幸せな気分になったよ」
「ママはすごく感動したよ」
お子さまに伝わる「Iメッセージ」で、自己肯定感を育てましょう
不安の強いHSCっ子親子に
笑顔が増えますように
最後まで読んでいただき、ありがとうございました